然るを訊く
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    [20120503]

    4月末の連休を利用して福島県の大内宿へ訪問した。
    大内宿の紀行はあとで記載するとしてその帰り道
    小野観音堂」に立ち寄った。



    以前大内宿を訪問した際にカーナビに写った
    「小野観音堂」という名前が気になり
    この機会に訪問を決めた。

    場所は大内宿の玄関ともいうべき交差点の角にあるのだけれど
    カーナビには写るが観音堂自体がない。よくよく付近を
    探してみると「小野観音堂」への矢印が立ち
    その先には傾斜30°はあろうかの急坂がある。


    そして急坂を登り切った、その頂上に小野観音堂は存在した。
    小野観音堂は東国山満願寺の眷属仏堂として大雄得明和尚が
    本地仏である十一面観音を祀り創建したとされる。





    実はこの十一面観音は前回の訪問ののちに調べたところ
    60年に1度の開帳であることがわかっていたのだけれど
    観音堂に足を運ぶことで何かしらわかるかも
    しれないということで足を運んだのだった

    案の定、わかっていたとはいえ
    観音堂への扉は固く閉じられており
    小さな格子越しに見える中にも扉が開かれて様子はなかった。



    しかしながら重厚な観音堂の雰囲気は
    中の様子からも存分に感じることができた。



    帰り道駐車場のほうへ向かうと
    地元の方が農作業をやっていたのが見えた
    思い切って話をかけて観音堂の件を色々伺った

    ・5、6年ほど前に開帳があった。
     その時は60年ぶりの開帳だ、と話を聞かされた

    ・地元民の間では今後10年ごとくらいで開帳しようとか協議している


    そしてここに明記することができない
    仏像に関しての重要な点についても教えていただくことができた。

    このような地方の開帳情報はほとんど流れることがなく
    こまめに確認をする必要があるのだけれど
    この景色を味わうだけでも、足繁く通ってみたいと思う。









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    [20110127]

    福島県いわき市白水阿弥陀堂を訪問した時は
    天狗山から海へと吹き流される風がひどく寒かった



    過去の富豪が浄土への憧れを抱いた
    理想郷とは体感温度の低下を受け
    あまり感じることができなかった

    平安時代末期 藤原清衡の親族により
    建立されたと伝えられる阿弥陀堂は
    三方に池を抱き宝形造の建造物



    中の平安後期の模範となる佛像を拝した。

    阿弥陀如来像を中心に、
    観世音菩薩像と勢至菩薩像
    そして両脇に持国天、多聞天と配置する
    まさに東北の浄土“平泉”を模範とした
    配置であることが伺える



    ※ちなみに中尊寺金色堂では地蔵を配置し
    多聞天ではなく増長天という違いがある

    この“白水”という地名
    一説には平泉の“泉”という一字を
    “白”と“水”に分解したことに由来するという話がある

    中尊寺のそれとは大きさが異なり
    またガラス張りではなく、目の前で拝観ができて
    より佛像を近くに感じることができる


    最近は二天が中尊よりも大きく造られた寺院に
    伺う機会が多かったのだけれども今回は
    中尊である阿弥陀如来が最も大きく作られており
    この造営した人物の阿弥陀如来への浄土信仰の厚さが
    伺えた



    数ヵ月後には春を迎え
    草花が色づき、冬場のこの景色よりも
    美しく感じることになるんだろうな



    だけれどもその美しさもこの冬があってこそ。

    [20110115]

    冬ならではの海の幸を食べたくなり
    福島県相馬市へと車を走らせた。

    途中、那須湯元の鹿の湯に入った


    この日はいつもに増して温度が熱かった。
    41、42、43、44、46、48度と6つに別れた
    温度の異なる浴槽が特徴であり、僕はいつも46が
    日課となっていたが、時折48度から常連客が
    お湯を引き入れて、ほとんど変わらない温度に
    なっていた。有難いやら迷惑やら・・・。





    東北道は白河を境にして、天気が一転した。
    粉雪が舞い始めたと思いきや、雪はものすごい風と共に
    車に体当たりしてきた。

    吹雪の中北上をして福島インターで高速を降りる。
    そして重文の千手観音がいる大蔵寺の脇を抜け
    相馬市へと山越えに挑むが、途中で灯りがなくなり
    さらに凍結した路面が永遠と続いたときには
    気が遠くなりそうになった。

    なんとか持ち堪えて車を走らせると、
    相馬市の明かりが見えてくると心底ホッとした。

    相馬市内の松川浦を望むホテルに宿泊する。

    ホテルで提供された
    海の幸はかなり豪華だった。

    松川浦付近で採れた
    勘八、鮪、鰤、牡丹海老、鰈、鯛兜、鱈などなどが提供されて地酒を共にいただいた。











    これで2食で6800円はかなりお値打ちである。


    松川浦は海苔が有名だそうで売店では味付けから、
    味噌汁ありとあらゆる海苔が販売されていた。


    翌朝は松川浦へ降り注ぐ朝日を見ながら目覚めを迎えた。
    車の屋根や地面にはにわかに雪が付着して寝ている間に
    どうやら降ったようだった。



    車に乗り込んでいわき市へと向かう
    相馬市からいわき市はイメージとしては
    かなり近かったのだけどいざ出発してみると
    約100kmもの道のりでびっくりした。

    いわき市の出来事はまたの機会に。



    隣県であるにも関わらず、片道4時間もかかる
    相馬市の立地には自分にとって近くて遠い国でした。

    しかし胃袋は海の幸で満たされて満足の訪問となった。
    また機会があれば来たいと思う。


    [20100506]

    ふらっと寄り道をしていたらとてもいい場所に出会ってしまった、

    ということは時々ありますが、『沼尻高原ロッジ』もその一つ




    猪苗代町 磐梯山の中にある沼尻にあるロッジの

    オーナーは女性初のエベレスト登頂を果たした
    田部井淳子さん



    3ヶ月に1回のペースで訪問しておりますが

    今回訪問した時には玄関の内装が変わっており
    暖炉ができていた





    ロッジは落ち着く佇まいだけでなく

    自分の中の一番のお気に入りは
    秋田 玉川温泉にも引けを取らない酸性硫黄泉

    強酸性ということでなめるとそれはレモン汁




    最近の調査によると

    玉川温泉を超える噴出量があることもわかり
    しかもそれを露天でも楽しむことができてしまうという
    自分にとっての隠れ温泉

    今回GWだったにも関わらず浴場は3人しかおらず

    目の前の木をつつく、キツツキを見ながら
    酸性温泉に1時間以上も浸っていた



    [20100430]

    前日5時起きの影響もあり

    5時に再び目が覚めるものの

    “まだ寝ていていいよ”と天使の声



    二度寝できる休日の幸せを噛みしめながら

    朝風呂入って、この日のアポイントメントの最終調整をし

    会津若松の宿に別れを告げる



    セブンイレブンにて朝の腹ごしらえをして

    この日最初の仏、宇内薬師

    途中、会津の盆地を囲う山麓は

    綺麗に澄み渡って軽く感動した



    カーナビに登録された代表地点に向かうと

    “宇内薬師”って看板に誘導され

    無事到着することができた



    にこやかな笑顔で

    “お待ちしておりました”

    と地域管理人の斉藤さん



    宇内薬師成り立ちにまつわる

    会津大地震による被害と

    斉藤さん自身が仏像に対していろいろと考察をもっており

    それをなぞなぞ形式で出してきた





    目の前には天女が描かれた巨大な垂れ幕

    斉藤さんが“これから開けますよ~”と

    自信を込めて垂れ幕をあけるとそこには顔が黒の

    薬師如来が登場する



    一同“おぉーーー!”という歓声の声をあげ

    目の前の巨大な薬師に只々、圧倒された



    一木彫の薬師は会津大地震ののちの

    水害を鎮めるための本尊として落慶された

    しかし落慶することを急いだばかりに

    衣のペインティングや寄木の繋ぎの粗悪さが勿体無いと

    斉藤さんは嘆いていた



    それはまた近くにある

    寺号の浄●寺にも。。。



    文化財登録にあたり無住であった宇内薬師は

    寺号をつけなければならず、その寺号として浄●
    寺に付与したものの

    全く恩恵がないとこちらも嘆く



    とはいえ、境内の400万円のトイレや

    病気が治ったという参拝者から寄贈された水飲み場など

    形はどうあれ様々な人から愛されている様子が見受けられた



    宇内薬師をあとにして、宇内薬師のすぐ近く恵隆寺




    恵日寺と対立関係にあったこの寺は

    会津大地震の大打撃をうけ江戸時代中期、大正5年と

    修復をしながら今日に至っています




    こちらも茅葺屋根で本堂の入口で

    比較的若めの女性に拝観料を支払って堂内に入る


    床下まで巨木が伸びておる
    つまりは立木観音




    立木十一面観音の眷属として
    二十八部衆が檀上に並んでいるわけですが
    ほぼ等身大にも関わらず7mの巨大な十一面観音の
    横にいるということで、とても小さく見えてしまう不思議


    願成寺に向かう道すがら
    ちょっと寄ってみた喜多方ラーメン“はせがわ”
    日曜日休み、、と思っていたものの
    にわかに見えた人影から開店していることを知り
    即座に予定変更でラーメンを頂く

    待ち時間は石の板をドンドン叩きつつ
    4人みな“チャーシュー麺”



    おおきなチャーシューも
    スープまでゴクリ

    チャーシュー麺のあとは
    すぐ近くにある願成寺

    三千院風の三尊
    光背の化仏がびっしりなものの
    ガラスケース入りの仏であるために
    ちょっと残念・・・




    境内はひっそりと静まりかえっているものの
    お土産専門の売店もあったりします

    再び会津若松市戻り 西会津にある東明寺
    県内でも珍しい時宗の寺。山号は當麻山とありますが
    昔の会津若松に當麻という土地があったのだといいます


    車をとめたところの目の前に阿弥陀が鎮座
    ドライブイン阿弥陀



    本堂ではとっても優しく可愛らしい住職が
    お茶の支度をして待っておられた

    仏像で訪問してくる客人は珍しいのだという

    本堂にはなにやら珍しい仏像がたくさん
    スーパ袋をもって“これから、お外で読書でもしようと思っているの”
    と言わんとするかのような、ブッダの姿



    金伽羅童子、制多迦童子に
    身長負けている不動明王像(笑)




    こちらは県指定の阿弥陀三尊



    お茶を飲みながら住職と
    ひとときのティータイム
    お茶をなんども入れてくれて、心がホットしました

    車を再び出発させ、再び訪れた湯川村
    幾度となく訪問している東北唯一の国宝、勝常寺はやっぱ外せない





    今回は宇内薬師の薬師如来像との対比ができてとても面白かった

    勝常寺薬師如来像・・・降魔坐=修行中だから顔が厳しいのではないか??
    宇内薬師如来像・・・吉祥坐=悟りを開いたあとだから顔がどことなく柔らか??

    会津をあとにした一行は
    最後に那須の鹿の湯で汗を流して
    Shozocafeでお土産を買いつつ帰宅


    一泊二日ながら会津の仏像を堪能できた
    会津の仏像は正直、勝常寺しか今まで知らなかったので
    今回、仏像部のみなさんとご一緒できたことをキッカケに
    いい経験をすることができた、みんなありがとうございました



    最後に旅路で出会った
    風変わりな仏像を二体ほど









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    株取引の流れ (11/20)
    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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