然るを訊く
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    [20120424]

    群馬県沼田市柳町。町を流れる薄根川(うすねがわ)の
    東側が急激な斜面になる。その登りは平坦な道を走っていた
    我々にとってちょっとびっくりする光景だった。

    その斜面をウネウネと登った丘の上に天台宗寺院である
    晴雲山三光院が立っている。


    家のチャイムを鳴らすととてもにこやかなご住職が出てきてくださり
    住職の案内のもと、とても珍しい観音像がいる収蔵庫へと案内された。

    収蔵庫の橙色のライトに照らされ六臂の十一面観音像が現れた。
    ヒノキ材の寄木造りであり像高は186cm。







    頭上の菩薩面も高く作られているが
    やや下膨れの面相もあり全体的なフォルムとしては丸みを感じた。
    多臂の観音像ではあるが静的な所作が感じられ
    しっかりこの土地に立って人々を守っているという趣が感じられた。
    特に腹部からの下半身がとても逞しい。





    多臂の観音像としては茨城県桜川市の「雨引観音」として
    知られる楽法寺の観音像を思い浮かべるのであるが
    楽法寺と比較すると時代がやや新しいせいか雅な風情を
    感じられるのである。



    ※楽法寺本尊 観音菩薩立像(雨引観音)







    あとで知ったことであるがこの三光院の観音像は
    「子はらみ観音」「子育て観音」「身ごもり観音」とも
    別名で呼ばれており、当日も若い女性の参拝客の姿が見られた。


    堂々とした下半身は護ること、安産祈願などを連想させるんだなと
    自分も下半身を鍛えねばw



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    [20120328]


    「おいぼ」という名称は地元の人々から
    親しみを込めて「おっぽ」と呼ばれている

    群馬県沼田市石墨町の
    小高い丘の上にある追母薬師堂を訪ねた。
    近くの路面は凍りきっており、直前にレンタカーを
    スタッドレスタイヤに切り替えていたことが
    幸いし無事にたどり着くことができた。



    到着するとすでに管理人の松井さんが車の中で
    我々を待ってくださっていた。



    「おっぽ」という親しみある名前がついた薬師堂は
    年に数回の地元の祭りで開帳されている。









    御前立の先に立派な収蔵庫が立ち
    薬師如来、日光月光菩薩の脇侍、そしてそれらを
    取り囲むように十二神将像が狭い空間に犇めき合っている。



    166cmと等身大の薬師如来立像は男性的なまた
    地域の人のような素朴さを感じることができる





    薬師如来の周囲を取り巻く十二神将像は
    時代としては比較的若い像に感じることができたが
    個々のポージングは完成した抑揚のある軽快さを
    感じることができる













    「これみてみるか」と松井さんが木箱に入った
    十二神将像の残欠を見せてくれた。そこにはビッシリと
    十二神将像の身体の一部がある。
    その一個一個が歴史を語るように今はお堂の隅にまとめられている





    またお堂の中には合計18体の石造の十王像が
    松井さんが作ったという木製の棚に並べられていた。









    どれも丸々としたフォルムの中に形ではなく
    信仰を取った地域の信仰を感じさせた




    [20120215]

    風よ吹け吹け仏像部!

     

    群馬のからっ風野郎に負けず劣らず
    元気なアラサー軍団いざ行かん!

     

     

    このからっ風の前には
    濃厚な欧風カレーですら
    カレー“風味”と
    なってしまいます

     

     

    てことで【カレー風味すずき】にて
    元気な大人たちがカレーを
    マルマルモリモリ★

     



     

    我が食ったのは自分のおなかと同じ
    真っ黒のイカスミシーフードカレー

     

     

     

    自分のおなかの色と一緒~って思ってたら
    翌朝のトイレでわかったこと、
    おなかの中まで真っ黒になりましたとさ!
    (食事中の方スミマセン。。)

     

     

     

    心も身体も真っ黒になった仏像部一向が向かうは
    群馬県渋川市にある
    宮田不動尊

     

     

    JR東日本がSuicaのサービスを開始した日と
    同じく1月28日に1年で唯一ご開帳される有難き不動明王

     

    こちらもピっとタッチしてスイーッと不動明王のところまで・・・



    とは全くいかず、どぎつい石段を登らねばなりませぬ

     

     

    こりゃのミッションインポッシブルの
    イーサン・ハントがいるんじゃねーかってくらい
    険しい石段でしたよ

     

     

    でもまだまだ若い仏像部は
    Mission Im possibleではなく

    Mission  I'm possibleの気概でこの石段に望み

    (分からない人間、辞書をひけ!)

     

     

    見事、スパイダーマン男と間違われ警察に確保されることなく
    頂上まで到達することができました!

     

     

     

    頂上に達成したことで満足しかけましたが
    我々のミッションである宮田不動尊の姿を
    この目にしっかりと焼き付けるべく
    本堂の奥の洞窟へと進んでいきます

     

     

    本堂の中から洞窟に通じるとか
    RPGすぎてビビるわ!

     

     

     

    ゼルダ姫はどこ?!

     

     

     

    この蝋燭に火を付けたらワクワクな音がなって
    開かなかった扉が開いてな~

     

     

     

     

    開いた先にボスとかがいんねんな~

     

     

     

     

     

    ってボス違う!!

     

    あーた、これが不動明王さまです!

     



     

     

    群馬県HPに書いてある
    本像の解説を読み上げます

     

     

     

    この宮田不動尊は国重要文化財に指定されており
    像高166㌢ 石造となっております

     

     

    (ボスじゃん)

     

     

     

    像容は忿怒(ふんぬ)相

     

     

    (ボスじゃん)

     

     

    巻髪 を左肩に垂らし、右眼を見開き左眼を眇(すがめ)にし、

     

     

    (ボスじゃん)

     

     

    口を一文字に結び左上と右下に牙を出す。

     

     

    (ボスじゃん)

     

     

    右手 に剣をささげ、

     

     

    (ボスじゃん)

     

     

    左手は羂索(けんさく)(なわ)を下げる。

     

     

    (カウボーイじゃん)

     

     

     

    いろいろ野次がとんでおりますが
    全てを簡単にまとめるとカウボーイ風のボ・・・ではなく
    珍しい石像の不動明王像となっております☆

     

     

     

     

    個人的に石像の仏像といえば

    国宝指定になっている臼杵磨崖仏

    同じ大分県にある川中不動、関東に近いところといえば

    栃木県宇都宮市にある大谷寺の石仏群が有名ですが

    宮田不動尊の石仏不動明王立像はそれに負けず劣らず

    立体的であり素晴らしい彫像技術で作られていることが分かります

     

     

     

    右手が右脇腹と同一で作られているのが
    この作者が保存と造形を考え彫った特徴として現れております

    決して縛られてるワケではありません





    納経所に並ぶ納経BOYS




    近所の人との私語で
    朱印に行列

    でもしゃべる!


    待っているのは大変だったけど
    開帳が、こうやって地域の人との交流の場所になっている
    ということを目の当たりにしてほのぼのな気持ちになりました





    子供は風の子

    元気な仏像部★







    渋川から更に北上し
    沼田市へと向かうであります

     

     

     




    [20120209]

    一旦、仏像部による群馬訪問記は
    このテンションで行くことにしました!


    ステキな満行寺の仏像たち(通称:ステマ)の訪問を終えた
    仏像部が向かう先は高崎市にある白岩山 長谷寺



    毎日ゆで卵は欠かせません!・・と言わんばかりの
    板東英・・ではなく坂東札所として
    群馬の寺院界にこれ見よがしに君臨する
    群馬寺院の憧れのお寺となっております?!


    納経所にて300円の拝観料を払うと
    本堂内陣を拝観することができます




    ちょっとした豆知識として
    内陣はアバカムではなく本堂用の鍵で開きます(内緒でお願いします)


    本堂の中央にいるは美しい十一面観音
    ちょっと暗がりで見えにくいかもしれませんが
    アンニュイな風貌は外陣からもしっかりと確認ができます





    大きな見開いた瞳、厚めな唇は
    ウルトラマンセブンに登場するチブ●星人の調べ・・・

    実はこの御方は御前立
    パーマンで言う所のコピーロボットなんです

    ただ多くの御前立は形も大きさもバラバラなのですが
    ここのお像は高さが本尊と全く同じ185cm




    ご本尊はこのお方の後ろにある厨子の中で
    ひっそりと厨子が開かれるその時を待っている


    ここだけの話ですがもう間もなく坂東札所の一斉開帳を
    やるかもしれないというという梨元勝ばりの
    裏情報を耳にしました、信じるか信じないかはあなた次第


    まぁ、気長に待ちましょうかね


    あぁ、おまえだち、おまえだち、、って言うていたら “おまえだけ”って
    臭すぎる愛の言葉に聞こえていないか心配になってきました


    本堂の左にいらっしゃるは
    長谷寺の本堂には脳天龍王菩薩立像がいらっしゃいます


    このご本尊は吉野の奥にある
    かれこれ5年程前に455段の石段を登っては降りてを
    繰り返してたどり着いた、脳天神社のご本尊さんでごわす



    このご本尊は釈迦・観音・弥勒の三尊が1つに集合した
    金剛蔵王権現が更に変身した像とされます
    『超獣戦隊ライブマン』のよう、、あぁ懐かしい。。。


    さぁ、次なる場所を目指して出航だ!と思ったら


    ぬお!
    これは珍しいアルミ製の玉眼を嵌めた狛犬



    ギラっと光その瞳眩しいぞ!



    珍しい仏像の多い長谷寺を満喫いたしました★



    さーて来週の仏像部は?!



    ・秘仏!宮田不動尊
    ・地獄の石段
    ・行列の出来る納経所



    こちらの3本でお届けします!!



    どうでもいい話ですが“長谷寺”って文字をずーーーっと
    見続けていると、回転寿司屋で忙しさのあまり皿を持ってゲンナリしている
    おっさんの顔に見えてくる




    長谷寺




    ってことで
    じゃんけんぽん
    ・・・って言ったら負けですYO!






    [20120130]

    北風~~ 小僧の寒太郎~(キダタロー!!)


    と、背筋がぶるっと震える1月末
    某仏像部と共に仏活動にいそしんで参りました。


    向かうは出身の栃木との強力なライバル関係にある
    群らがる馬と書いて“群馬



    栃木・群馬・茨城の三国志をも凌ぐと言われている
    日本の中で最も印象の薄い三国対立に
    終止符を打つべく仏像部が立ち上がりました



    戦略としてまずは
    この3県の中で唯一、海を保有している茨城県に
    対抗すべく“敵の敵は味方”というなんとも簡素ながらも
    実のある法則に則って、機会があれば群馬との同盟を組もうと
    画策をしておりました


    まずは群馬と協定を組むためには
    敵国のことを知らないといけませんので
    池袋のニッポンレンタカーという
    現代の馬(石炭は食わない鉄の馬)に乗って
    群馬へと赴きました・・・


    まず現れたのが安中市 満行寺にある
    地蔵菩薩および、木彫神像×5体




    これはドラクエでいうところの
    ゴーレム、マドハンド×5という構図に似ていますね


    住職がご不在だったので代わりの奥様にご案内いただき
    本尊の地蔵菩薩を拝観、

    鎌倉初期と言われる地蔵菩薩
    藤原期の平和から鎌倉に入ってリアリティを求めだした頃の
    作例ではないかと思われます




    この藤原~鎌倉の流れは、会社の社長が理想論だけで
    動かしてきてガタガタになってしまった会社を敏腕営業マンが突如現れて
    現実に則した戦略で会社を立てなおしていく、という構図に似ている気がします、


    これが写実性と言われる、ゆえんです


    仏像部も食い入るように地蔵菩薩が放つ
    優しさと厳しさの間に(ファイト!)見入ってました。







    地蔵菩薩の壁を挟んで向こう側には
    神像×5がいると聞き、馳せ参じていくと・・・


    出た!



    これはただのマドハ・・いや神像ではない
    レベルの高い5人組がいました

    これはマドハンド×5というよりもギニュー特戦隊ではないですか!


    ギニュー特戦隊ってリーダーの名前が戦隊の名前になる、、、
    つまりはゴレンジャーの場合、アカレンジャー特戦隊というように
    赤がその名を欲しいままにしてしまうという荒行になる、、、
    なんてどうでもいいことを考えながら相対しました





    この5人を率いるギニュー的ポジションは明らかに
    最も左にいた男神像、奥様に話を聞くと
    かつてはボロボロになっていたが近年修復が入って綺麗に
    復活された、という話



    やばい、、、
    この男神像がサイヤ人だったら
    眠っていたパワーが引き出されてしまっているかもしれない。。。
    サイヤ人の血に恐れを感じながら他の特戦隊はどんなものだと
    相対しました



    これがバータ、リクームなどと一体一体吟味をして
    このお寺の仏像レベルの高さに打ちひしがれておりました











    ふと奥様が
    『先程、富山大学の先生がいらしていたんです』



    と、とやまだいがく・・・・。。





    『それはもしかして松●先生ではありませんか』と恐る恐る奥さまに
    伺うと『そうです、松●先生です』


    マジか!!!


    ほんの一時間前に仏像界における四皇の一人がいらしていたとは・・・
    このグランドライン(偉大なる航路) これからの出会いにワクワクしてきた!


    仏像王におれはなる!


    そして溜まったログポースが差したのは
    高崎市の長谷寺だった


    TO BE CONTINUE (・・・つづくのか??)






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    正覚院 → 正覚寺

    不空 (12/17)
    安産寺が一番というのは、今年を表してるね! それにしてもたくさん相変わらず行ってるね!だめだよ、地蔵尊に怒られるよ(笑) 山形のは、開けてくれて良かったですね、巨

    株取引の流れ (11/20)
    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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