然るを訊く
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    [20100513]



    小屋場 只只には
    自宅からSONYのスピーカーを持って行き
    風景にあう音楽をセレクトした


    いろのみ









    いろのみ




    toe




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    [20100509]

    回天の地 大津島

    かつて第2次世界大戦戦時中この島は
    日本軍の訓練校が存在していた

    そして、とある時期からその存在、活動内容は
    国民に知られることがなくなった

    それは人間一人が魚雷に乗船し
    敵軍艦に体当たりする攻撃、
    いわゆる人間魚雷の訓練基地となった



    大津島にはその訓練基地が
    今もなお生々しく残っている





    訓練士の宿舎のあった場所には
    今、回天記念館が立っており
    回天記念館への道の両端には
    若くして、海へ散った命の名前が刻まれている



    みな自分よりもずっと年下の若者





    頼もしい姿も
    その笑顔はやはり20代前半の若者の笑顔がありました




    うちの爺ちゃんも元気だったころはよく
    戦時中の訓練を受けた体験をしてくれた

    戦争に出て戦うということ、死ぬことはあまり怖くなかった
     自分の家族、そして日本国民を守るんだという気持ちで溢れていた
    ” と

    回天記念館の資料を見ても
    何を成して死ぬか” ということを考え志願した
    兵士の気持ちが綴られていた


    ただ、その散っていった若者には
    家族も、親友も、恋人もいて

    そういう人たちとの別れの決意をもった文章は
    心臓をえぐられる、悲しい気持ちになりました



    戦争の体験談はこの先 時代を経るごとに戦争の悲惨さ、戦争を起こさないようにするという
    気持ちが日本人からどんどん薄まっていき、そして戦争は繰り返される可能性が十分にあるような気がします。

    まずは自分が当事者意識を持つこと
    “過去の話ではなく、これから先 起こりうる話”
    そんな意識が自分には必要だと感じます




    [20100509]

    次の日も雲ひとつない快晴の中、
    朝日で目が覚めた

    夢を見ないくらいぐっすり寝ていた気がする

    朝も再び風呂に入って
    ゆっくりとした時間を過ごす








    風呂から出ると
    ダイニングの方から
    薪のいい匂いがしてきた

    早朝の
    青白い海を見ながら
    釜炊きのご飯をいただいた

    オコゲがついているご飯






    そのご飯に地元の卵をかけていただく。
    卵の黄身の色がとても鮮やか


    おかずはとてもシンプル


    焼き魚は小型のカレイ


    食後は青空の下でごろごろ



    コーヒーと生チョコを飲みながら
    水本さんの書いた本を読んだ







    そうこうしているうちにチェックアウトの時間
    バッグに荷物をまとめ、この宿に関わる人に、島に、海に 感謝をし
    宿をあとにした


    スタッフの人に案内されて
    馬島の漁港から本土へのフェリーに乗り込む

    フェリーの出航
    スタッフはフェリーがなくなるまで
    ずっと、ずっと手を振ってくれていた

    ほんとうにありがとう

    一つ一つに、ストーリー、メッセージが込められ
    また島自体は世界に伝えるメッセージを込めているこの大津島、只只は
    メディアの取材を一切受けていないということですが
    これからもずっとこの形を維持していってもらいたい


    きっと、また来ます



    [20100508]

    ダイニングルームで
    シェフから振舞われる食事



    瀬戸内海を目の前に振る舞われる


    食事は地酒と共に。
    焼酎はこの店のオリジナルの銘柄『



    また山口県の銘酒
    獺祭(だっさい)



    ダイニングルームの隅にはレコードが置かれ
    古い時代のJAZZが流れている



    じゃがいものスープに始まり



    アジ、カレイなど近海魚の盛り合わせ








    大津島で採れた漉し油などの山菜

    これは梅塩、藻塩、プレーンの3種の塩と



    岩塩をおろし金で削っていただく


    地元山口の阿知須牛のステーキ



    自然薯。山葵と醤油でシンプルに戴く




    連子鯛の煮付け




    郷土料理の“医者殺し”




    名前はハードだけど
    『殺す』という単語は『要らない』という意。
    要は“医者が要らないくらい体に良い”ということらしい


    デザートは玄米のアイスクリームだった





    美味いですね、料理上手ですね、とシェフに言うも
    素材が素晴らしくいいからです(笑)』とかわされた。

    味付けはほとんど
    塩や軽く醤油など薄味となっている。




    ちょうどステーキを食べているあたりで
    夕日が海に沈んでいったときには、
    心のバイブスを感じた
    舌だけでなく、眼でも愉しんだ






    女性シェフの夜食おにぎりの差し入れ





    この宿の離れにある五右衛門風呂



    離の現代的な茶室で着替える




    完全に闇が包んだ世界に散りばめられた宝石の下
    汗を洗い流す


    瀬戸内海のとある島でこの行為を味わっている自分を俯瞰して
    考えてみると、物凄い違和感のある行為をしていることを感じるも
    ギャップも旅行らしい時間であるように感じます




    風呂から出て読書をし気づいたら就寝していた






    [20100506]

    時刻は14時

    広島からの新幹線に乗り込んで
    工場群を横目に
    山口県徳山に到着した






    小屋場 只只

    瀬戸内海の小さな島に存在する
    一日一組しか宿泊することができない宿は
    当然ながら予約をとることが難しい。
    ただ2月に恐る恐る連絡してみたところ
    GWのたった1日だけ、奇跡的に空いていた

    いつもは確認します、として一旦電話を切るのだけど
    すぐさま、おねがいします、と空席を抑えた。



    徳山駅から降り、目の前の港から
    大津島行きのフェリーに乗り込む



    瀬戸内海と本州をつなぐ船
    犬島、大久野島などとは異なり
    比較的大きなフェリー

    いくつかの港に寄港しながら
    約40分ほどかけて目的地であった大津島に到着した

    そこは島民の約70%が65歳以上の高齢者という
    少子過疎高齢化の進んだ限界集落と
    世間からは呼ばれている


    一番最後に船から降りた自分に
    『イナザワさんですか??』と声に反応し見てみると
    綺麗なシャツとキャスケットを被った、
    この島には似つかわしくない
    青年が声をかけてくれた

    『只只の管理とシェフをしています』
    と、自己紹介

    自分も『東京から参りました、一晩お世話になります』
    と簡単にご挨拶を済ませ


    さあ、どうぞ

    と案内されたのは
    自分自身初めてみる乗り物



    ゴルフとか野球の試合でよくみるやつのよう
    屋根がついていてドアがチャックで開け閉めする


    乗り物にゆられ、坂をぐいぐい昇る



    約3分ほどで到着した場所には
    『小屋場 只只』と書かれた入口は
    石器時代の建物のよう




    穴倉の石段を登り
    小さな小屋が登場する







    建築業でバリバリ仕事をしていた
    この宿のオーナーである水本雄二さんは
    50歳のときに脳への大きな腫瘍が出来たことで
    自分の歩みを改めて考えたことが
    この宿の成り立ちだそう


    全国を行脚し収集したアイテム達
    水本さんの思いを汲み取ったデザイナーが
    拵えた作品が散りばめられています




































    シェフより
    『ウェルカムをご用意させていただきます』
    と申し出され


    バルコニーに小さな机と
    座布団を用意し
    出してもらったものは
    お抹茶と桜餅







    それを眼下に広がる瀬戸内海と
    鳥の囀りをBGMにいただく
    “ほんとうに快晴で良かった”
    抹茶を飲み干した自分は思った




    夕方の夕飯までは
    全くのフリータイム

    寝るも良し、読書するも良し、日向で日焼けするも良し
    という過ごし方の中から自分は風呂という選択をする







    四方八方から光あふるる
    風呂場に腰の上くらいまでのお湯に
    身体を浸ける

    目の前の海を航行する船舶と
    西に傾きかけた夕日

    その景色の中にこの宿のオーナーが伝えていきたい
    メッセージが込められています

    夕日が傾いた海に立つ
    コンクリートの建築物



    その建築物は大津島の別名に由来する

    『回天の地 大津島』

    回天とは“天を巡らせ戦局を逆転させる”

    かつてこのコンクリートの建築物は
    回天と呼ばれた人間魚雷、いわゆる命と引き換えの特攻の訓練基地
    この地から多くの若者の命が海へ散っていった

    ただしオーナーはこの悲惨さを伝えたいというわけではなく
    それを活力に、また日々の仕事に励んでほしいという願いが
    込められているのだそう


    この宿を満喫するために自宅から持ってきた
    コムデギャルソンのシャワージェルで香りも楽しみながら
    長風呂を楽しんだ



    風呂の後のルームウェアはこんな感じ






    ただし自分が家から持ってきた無印の
    シャツがあまりにもあっていたので
    そっちを着てみたり


    そうするうちに
    シェフから夕食の支度が出来たとの
    知らせがありダイニングルームへと向かう



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    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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