然るを訊く
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    [20110703]

    愛媛県松山市にある
    伊丹十三記念館を訪問した

    澄み切った青空に
    ブラックの壁が映えていた






    「十三」の名にちなみ、
    13のコーナーに分けられた常設展

    『やぁ いらっしゃい』と迎えられる







    いろんな作品を
    世に生み出し

    それは映画にとどまらず

    でも

    父親とのこと
    暴力団に襲撃されたこと
    自殺のこと

    この人は
    何者なんだ?!



    観終わったあとも
    まだまだ奥深い人だと感じた


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    [20110421]

    高縄山をぐるりとまわり山道や農道の細い道を
    ウネウネ蛇行しながら今治市へと向かう

    国道317号と合流し今治市へ抜ける手前の
    作礼山の頂上にある仙遊寺を訪問した



    四国八十八箇所の第58番札所ということで
    本堂には先達の捲くし立てるが如くの
    般若心経が読み上げられており、
    それが終わるのを
    まって本堂に案内いただいた。

    阿坊仙人が本堂を建てたのち
    雲と遊ぶように消え去ったところから
    この名前が名づけられたそうだ

    本尊の千手観音菩薩像は海から上がってきた竜女が
    一刀三礼で掘り上げたという伝承が残る
    千手観音が本堂に中央に立っていた



    ほぼ等身大の像であり平安後期~鎌倉の像らしい
    ふっくらとした面持ちで当時の教科書的な
    千手観音像だと想像される


    以前は厳重なる秘仏だったそうだが
    約2年ほど前からせまかった厨子ではなく
    須弥壇の上に四天王像などとともに
    祀られている


    どのような経緯で長らく秘仏としてきた像を
    開帳するようになったのかをお寺の方に
    聞きそびれてしまったのが悔やまれる


    列車の出発時刻が迫ってきているということもあり
    作礼山を一気に降りて高速道路を経由し愛媛から
    一気に高松へ

    高松の駅中で香川名物の“天ぷら”を買った



    今回の訪問で四国は過去そして現代に至るまで
    “文化”とともにあったのがよくわかった

    そしてその媒介物として個人的な考えだけれども
    “海”が深く関わっていたのであろう


    岡山から新幹線に乗るとすぐさま
    ハイボールとともに
    いただくと今回の四国旅行の想い出の地が次々と浮かび上がってきた




    [20110419]

    松山市内から国道を北上し
    予讃線と並行して国道196を走り続けた

    すると
    20代前半に美味しい魚介を味わった
    和食屋が左手に見えた


    愛媛県佐多岬付近で採れる
    岬サバや岬アジは
    関サバと関アジと同じ海域でとれ
    身の詰まった魚を安価で食べられる


    地図と見ると佐多岬の半島と大分県は
    わずか10kmという距離であるということが分かる


    つまり魚が揚げられた場所で
    その魚の価値が大きく変わるのであるから
    岬サバ、岬アジはとてもお買い得である


    そんな話はさておき
    バイパスを一本外れた田園地帯



    田園風景が広大に広がるものの
    車一台がやっと通れる農道を進むと
    ”という地域に出る


    その庄地区にある庄薬師堂にどこから来たのか分からない
    謎だらけの仏像群が存在した



    収蔵庫には2体の像と対峙した瞬間
    その像が放つ恐ろしいまでの
    威圧感に圧倒された






    二体ともに像高は2m越え
    淡くくすんだグリーンは
    苔生し自然界と一体化している像のようにも見えた




    向かって左側一体は頭を丸め
    肩が張った体躯は緊張感を感じ
    僧像のようにも見え




    向かって右側の像は髻を高く結い
    顔は円状の中心に向かってきゅっと締まった
    ベクトルがあった





    2m級の巨像にも関わらず装飾品を残し
    視線を落とすことなくまっすぐ前を見つめるのは
    どこを目指していたのだろうか



    体の大半は朽ち、その願主、歴史的な背景は一切文献が残らない
    もともとどんな像だったのかは想像の域を超えることはない



    ただこの像が高価な木心乾漆造であったことから
    作り出した人間はかなりの力を誇っていたことは確かである


    本堂にも由来不詳の仏像群が
    雛壇に溢れんばかりに並んでいた








    ご住職は無住であったこの地を気に入り
    大阪から移住してきたのだという





    文献が残らないコトから
    全く謎の像であることを
    住職が少し残念そうに、
    でも誇らしく語ってくれた



    移住してから約15年も経つというのだが
    この2体と対峙すると心の震えを今も感じるのだという
    住職とはこの像が


    “中国から来たのではないか”などの話を提案し
    その可能性もある文献が一部ある、ということを
    議論させていただいた。



    そして最後に、この像を求めてくる人は所謂 仏像ファンではなく
    仏像おたくや仏像マニアの類の人間であり自分もその一人であると
    認定されてしまった



    [20110416]

    愛媛県の代名詞にもなっている道後温泉
    連休とあってか駐車スペースがない程の
    活気を帯びている



    約3,000年もの歴史を持つ道後温泉は
    伊予の国の語源という説もあるほどで
    単純温泉で地元民や観光客で賑わっていた。



    現在の建築は1894年(明治27年)に
    建てられたもので町を飛び出し
    県のシンボルとして自分が住む
    東京に貼られるポスターでも見かける。



    前回は約4年ほど前に訪問したが
    朝6時の開業と同時入り物凄い人と
    ともに入浴をしたのだけれど、今回は
    お昼近いということもあり割とゆっくり
    入ることができた。


    外に出ると爽やかな風が流れ、温泉街を散策すると
    温泉街ならではの面白いものも目に入った。







    松山市内にある古照山大宝寺
    真言宗豊山派の寺院であり
    お寺の本堂は愛媛県最古の建築物として
    国宝に指定されている。


    事前に電話で拝観をお願いさせていただいていた
    住職が我々の訪問と同時にお帰りになられ
    駐車場で鉢合わせをし、そのまま本堂まで招かれた。


    本堂の中に入ると大きな阿弥陀如来が厨子の前に座っていた。
    坐像なので正しくはない表現ではあるが
    仁王立ちというくらい勇ましい堂々とした体躯である。



    一瞬、御前立かと思い住職のお話を訊くと
    これが本尊であり、この祀り方は西村公朝氏の助言によるものだという。

    前のめりの姿勢から
    この松山市内全体を見渡し、
    守ろうとしている姿とも捉えられよう。




    また大宝寺には本堂の隅の光が届きにくい暗がりに
    二体の古像が祀られている。共に一木で彫られ
    平安前期~中期の作と推定されている。


    釈迦如来坐像はほのかに笑みを含み
    地方仏師の作であるような独自の解釈を感じる



    阿弥陀如来坐像衣紋に翻波式を残し
    仏教が発展していく伸びやかな像であると感じる。



    この三体の立派な仏像は国の重要文化財に指定されている。






    本堂からは松山市内を一望でき
    山之辺を市内方面から立ち上ってきた風が撫で、

    その風が本堂を包む空間はとても気持ちがよかった




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    迦楼馬 (03/27)
    こんばんわ、お疲れ様でした。
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    孔雀明王 仏像 愛知県で 検索中です。
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    名古屋に 孔雀明王が ご安置 されている寺社は ないかなぁ
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    不空さん

    神像もたせてもらえるんですかw
    安産寺年明け御礼参りをさせてもらう予定です。
    ことし一年お世話になりました。

    不空 (12/17)
    正覚院 → 正覚寺

    不空 (12/17)
    安産寺が一番というのは、今年を表してるね! それにしてもたくさん相変わらず行ってるね!だめだよ、地蔵尊に怒られるよ(笑) 山形のは、開けてくれて良かったですね、巨

    株取引の流れ (11/20)
    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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