然るを訊く
[------]

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


--------(--) --:-- スポンサー広告
  • | このエントリーを含むはてなブックマーク
  • | 編集 |
    [20110605]

    由来が不明な阿弥陀如来像



    唯一江戸初期の修理記録が納入されており
    唐津鏡山の山麓に伝えられていたことが
    分かっている

    唐津鏡山は先日の記事にも書いた浮嶽神社から
    直線距離でわずか5kmほどのところにあるため
    この一帯の清賀上人による
    怡土七ヶ寺となんらかの関係性があるとも想像できる

    ※浮岳神社 如来像


    クスノキの一木から彫り出され
    過去の写真を覗くと肩と太腿に
    ウロ”を確認できる



    現在は補修され、ほとんどその跡を
    確認することはできなかったが
    火山口のようなウロ
    (樹洞)ができるということは
    一材で創られたことを物語るうえで
    大変興味深い


    顔はやや面長の引き締まった顔つきで
    男性的な面持ちをしている


    浮嶽神社の諸像にも感じることであったが
    炎のように燃え盛る魂を感じ
    自分にとっては不動明王よりも畏れてしまう


    しかしこのような畏れが
    自分を仏教美術を求め、駆り立てる原動力となっている


    北九州は畏い





    wikipedia 鏡山 (佐賀県)

    鏡山(かがみやま)は、佐賀県唐津市にある山である。標高284メートル。

    頂上は平坦な地形のため、遠景は台形の山で、虹の松原と並んで、
    唐津市のシンボル的な場所の1つである。

    山麓から頂上へは、自動車道路のほか、3つの遊歩道がある。
    近年、有志により登山用の階段も整備された。自動車では登山口から10分、
    徒歩では30分から60分ほどで山頂に到達する。

    頂上には展望台があり、眼下に広がる虹ノ松原や、
    唐津湾とそこに浮かぶ高島、鳥島、神集島などの島々、
    さらに福岡県の姫島、烏帽子島、小呂島、天気がよければ長崎県の壱岐なども望め、
    このほかに唐津城、市街地、農耕地が織り成す絶景を一望することができる。

    ふもとのレンゲ畑や水田は春から秋にかけて美しい所であったが、
    ジャスコ唐津店の進出を始め、国道202号バイパス沿いの開発により、景観が失われつつある。

    また頂上には鏡山神社、電波塔、ハンググライダーのための斜面もある。
    山頂の池では、売店で購入したポップコーンなどを鯉にあげる市民の姿も見られる。
    5月には、つつじが満開となり、その景観を楽しめる。

    鏡山の名前は、神功皇后が山頂に鏡を祀ったことに由来するといわれている。
    また、松浦佐用姫(まつらさよひめ)が山頂から大伴狭手彦の船を見送ったという伝説の地であり、
    佐用姫がそでにつけていた領巾(ひれ)を振りながら見送ったということから、
    領巾振山(ひれふりやま)の別名でも呼ばれる。

    鏡山に関して地元では次のような戯言がある。

     日本一高い山は鏡山である。
    かがんだ(方言で「座る」の意)山なので、立ったら日本一高い。
     鏡山ができたとき、上を切り取って海に置いたのが高島、
    その上を切り取ったのが鳥島という言い伝え。
    鏡山と高島はともに台形であり、見た感じの大きさも丁度よいものである。
    同様に、巨人が鏡山に躓いて転んだため怒り、
    頂上部を殴り飛ばしたことで高島などが出来たという。

    スポンサーサイト

    [20110507]

    佐賀県の二体平安初期~中期にかけてと
    思われる像を訪問した


    一つは東妙寺聖観音像で
    もう一つは常福寺の帝釈天像である


    東妙寺はかつて邪馬台国があったとされる
    吉野ヶ里遺跡から南にわずか100mほど進んだ田手村にある
    真言律宗の寺院である



    訪問すると住職が庫裏から見え
    寺の由緒や仏像のことなどを丁寧に説明してくれた


    像は内陣に入ることを制限しているために
    一般人は入ることが許されないのだが
    今回は特別に、ということで塗香を手に施し
    近くで拝観させていただくことができた

    本尊は釈迦如来であり運慶作と伝わっている



    その言葉通りの素晴らしい彫像であり
    金箔と金泥の両方を使った像であると説明してくださった

    この釈迦如来に伝わる寺伝を聞いた

    この像を乗せて石塔院へ向けて荷車を引き
    向かっていたところ荷車が重くなり休んでいた
    すると日も暮れてきたので近くにある東妙寺で一夜を明かそうとし
    荷車を東妙寺の方角に向けたところ車が突然軽くなったのだという

    一方隣の聖観音立像は尼寺であった
    妙法寺からやってきた像とされている

    平安前期の土着的な像ながら清々しさを感じる像である



    像のところには住職のみが入ることが許されているそうで
    近くで写真を撮らせていただくことができなかったのが
    残念ではあるが、離れた場所から写真撮らせていただき
    緊張感のある像ながら一木らしさは存分に感じることができた


    本寺はもともとは蒙古襲来の敵国殲滅を祈願することで
    創建されたと伝わっているが、その言葉とは反した
    美しい彫刻が本堂にいたことは面白い


    2つ目の常福寺 帝釈天立像は圧倒的な威圧感に
    満ちている像であり、資料によるとこれが帝釈天として
    創られたものであるかは不明であるという



    釣り上がった眼に引き締まった口

    憤怒にも似た表情は上記の東妙寺創建伝である
    敵国殲滅を意識したものとして創られたのではないかとさえ
    感じることができる


    特に袖口の重厚感に満ちた造りは
    前方に重力がかかり、前のめりで倒れてしまうのではないかとさえ
    心配してしまうほどである




    想像してしまうほどの
    帝釈天像は以前はあやまちを犯した人間をゆるすための像として
    厚く信仰されたいたと説明書きがあった


    もし自分が犯した罪を許してくれる像として信仰するのであれば
    阿弥陀如来や釈迦如来像などのたおやかな像を
    想像するのだが、昔の人の罪悪感というのはそんな穏やかさではなく
    厳しいものであったかもしれない


    東妙寺の近くでは久留米ラーメンを食べた
    独特の臭みがクセになる




    HOME
    copyright © 2005 yoshiki all rights reserved.

    Template By innerlife02

    RSS1.0 ,

    [mixi]♥Sexy仏像♥&仏List
    カテゴリー
     
    最近の記事
    最近のコメント
    迦楼馬 (03/27)
    こんばんわ、お疲れ様でした。
    いつの日か関西方面での開催を五劫思惟の想いで待っていますね(笑)

    村石太い&しなもんてぃー (02/16)
    孔雀明王 仏像 愛知県で 検索中です。
    時折 孔雀明王の真言を 寝ているとき 唱えています。
    名古屋に 孔雀明王が ご安置 されている寺社は ないかなぁ
    宗教研

    こばりん (01/13)
    輪島を旅したとき立ち寄りました。素晴らしい仏像でした。

    yoshiki (12/23)
    不空さん

    神像もたせてもらえるんですかw
    安産寺年明け御礼参りをさせてもらう予定です。
    ことし一年お世話になりました。

    不空 (12/17)
    正覚院 → 正覚寺

    不空 (12/17)
    安産寺が一番というのは、今年を表してるね! それにしてもたくさん相変わらず行ってるね!だめだよ、地蔵尊に怒られるよ(笑) 山形のは、開けてくれて良かったですね、巨

    株取引の流れ (11/20)
    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

    ブログ内検索
    月別アーカイブ
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。