然るを訊く
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    [20110426]

    櫻の咲く少し前



    友達と手作りの料理を囲んで
    お酒も呑んでフラッフラ




    公園の櫻はあまり咲いていなかったけど
    こっちの櫻は満開でしたw





    新しい季節を
    酒と笑いで迎える






    アルコールのチカラと
    仲間のチカラ


    たのしすぎて
    あんま覚えてない・・・


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    2011-04-26(Tue) 23:33 | トラックバック(0) | コメント(2)
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    [20110423]

    大国寺を出て国道372号線を東へ
    この国道372号線は新線であり街道の両側は
    商店が立ち並び賑わいを見せているが
    一本入った旧道は全く異なった様相をしていた。

    そんな旧道が走る篠山市日置にある
    磯宮八幡神社を訪ねた。



    チラついていた雨が次第に強くなり心配していたが
    管理者の方が軒先まで出てくださって
    温かく迎えていただいた。



    収蔵庫に旧神宮寺に伝来していたという
    ヒノキの一木造りの持国天と多聞天を拝しえた。



    両像ともに檜の実のような
    真ん丸とした力強い眼
    太く雄大な腰まわりからまさに一木ならではの
    霊的な力を感じ得た。なんだか立木仏に出会った
    感覚に近しい。



    下に踏まれている邪気も
    スフィンクスみたいな石材を刻んだかのような
    角張った髪型をしているのが面白かった。



    この磯宮八幡神社の境内にある
    3本のカヤのうち真ん中だけの木だけが渋皮だけの実をつけ
    地元民からは裸カヤと呼ばれ国の天然記念物に指定されている。



    近年は雷に打たれ、亀裂が生じているものの
    県内外の樹医さんなどが訪れ、どのようにしたら
    この樹木を今の状態を留めて存続することができるのか
    皆であれやこれや審議し、大切にしていこうと思考を
    巡らせているのだそうだ。

    世界でこの木だけという貴重な霊木は
    木材をそのままくり出したかのような
    立木仏に近しい像を産んだ地としては
    まさしく相応しく威風堂々、今も健在していた。

    [20110422]

    兵庫県篠山市味間奥 安泰山 大国寺
    重要文化財に指定されている室町時代に建立された
    立派な本堂を誇っている。



    その本堂の中に安置されている
    珍しい大日如来像を訪ねた。

    住職に案内されて本堂の中に入ると
    内陣に5体の仏像がLEDライトに照らされて
    浮かび上がる。



    中央にある胎蔵界の大日如来像は
    大日如来像として登録されているが
    本来は薬師、阿弥陀の役割を兼ね備えているということで
    三役を一人三役をこなす像として崇められていると
    お話いただいた


    それを示すかのように胎蔵界大日如来の
    手には薬壺が置かれている



    内陣の脇を固める二天は
    厳しい表情や動きを感じる甲冑などから
    時代としては鎌倉に入ってから製作されたものであろう。



    この二天はもしかしたら外向きに
    置かれていたものかもしれないということだった

    美しい緑に囲まれた寺院で
    阪神大震災の際もこの木々のおかげか
    地盤がしっかりしているため被害は
    ほとんどなかったのだという

    まさに自然とともに共存している
    篠山の古刹という趣きだった


    [20110421]

    高縄山をぐるりとまわり山道や農道の細い道を
    ウネウネ蛇行しながら今治市へと向かう

    国道317号と合流し今治市へ抜ける手前の
    作礼山の頂上にある仙遊寺を訪問した



    四国八十八箇所の第58番札所ということで
    本堂には先達の捲くし立てるが如くの
    般若心経が読み上げられており、
    それが終わるのを
    まって本堂に案内いただいた。

    阿坊仙人が本堂を建てたのち
    雲と遊ぶように消え去ったところから
    この名前が名づけられたそうだ

    本尊の千手観音菩薩像は海から上がってきた竜女が
    一刀三礼で掘り上げたという伝承が残る
    千手観音が本堂に中央に立っていた



    ほぼ等身大の像であり平安後期~鎌倉の像らしい
    ふっくらとした面持ちで当時の教科書的な
    千手観音像だと想像される


    以前は厳重なる秘仏だったそうだが
    約2年ほど前からせまかった厨子ではなく
    須弥壇の上に四天王像などとともに
    祀られている


    どのような経緯で長らく秘仏としてきた像を
    開帳するようになったのかをお寺の方に
    聞きそびれてしまったのが悔やまれる


    列車の出発時刻が迫ってきているということもあり
    作礼山を一気に降りて高速道路を経由し愛媛から
    一気に高松へ

    高松の駅中で香川名物の“天ぷら”を買った



    今回の訪問で四国は過去そして現代に至るまで
    “文化”とともにあったのがよくわかった

    そしてその媒介物として個人的な考えだけれども
    “海”が深く関わっていたのであろう


    岡山から新幹線に乗るとすぐさま
    ハイボールとともに
    いただくと今回の四国旅行の想い出の地が次々と浮かび上がってきた




    [20110420]



























    2011-04-20(Wed) 06:38 | トラックバック(0) | コメント(4)
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    [20110419]

    松山市内から国道を北上し
    予讃線と並行して国道196を走り続けた

    すると
    20代前半に美味しい魚介を味わった
    和食屋が左手に見えた


    愛媛県佐多岬付近で採れる
    岬サバや岬アジは
    関サバと関アジと同じ海域でとれ
    身の詰まった魚を安価で食べられる


    地図と見ると佐多岬の半島と大分県は
    わずか10kmという距離であるということが分かる


    つまり魚が揚げられた場所で
    その魚の価値が大きく変わるのであるから
    岬サバ、岬アジはとてもお買い得である


    そんな話はさておき
    バイパスを一本外れた田園地帯



    田園風景が広大に広がるものの
    車一台がやっと通れる農道を進むと
    ”という地域に出る


    その庄地区にある庄薬師堂にどこから来たのか分からない
    謎だらけの仏像群が存在した



    収蔵庫には2体の像と対峙した瞬間
    その像が放つ恐ろしいまでの
    威圧感に圧倒された






    二体ともに像高は2m越え
    淡くくすんだグリーンは
    苔生し自然界と一体化している像のようにも見えた




    向かって左側一体は頭を丸め
    肩が張った体躯は緊張感を感じ
    僧像のようにも見え




    向かって右側の像は髻を高く結い
    顔は円状の中心に向かってきゅっと締まった
    ベクトルがあった





    2m級の巨像にも関わらず装飾品を残し
    視線を落とすことなくまっすぐ前を見つめるのは
    どこを目指していたのだろうか



    体の大半は朽ち、その願主、歴史的な背景は一切文献が残らない
    もともとどんな像だったのかは想像の域を超えることはない



    ただこの像が高価な木心乾漆造であったことから
    作り出した人間はかなりの力を誇っていたことは確かである


    本堂にも由来不詳の仏像群が
    雛壇に溢れんばかりに並んでいた








    ご住職は無住であったこの地を気に入り
    大阪から移住してきたのだという





    文献が残らないコトから
    全く謎の像であることを
    住職が少し残念そうに、
    でも誇らしく語ってくれた



    移住してから約15年も経つというのだが
    この2体と対峙すると心の震えを今も感じるのだという
    住職とはこの像が


    “中国から来たのではないか”などの話を提案し
    その可能性もある文献が一部ある、ということを
    議論させていただいた。



    そして最後に、この像を求めてくる人は所謂 仏像ファンではなく
    仏像おたくや仏像マニアの類の人間であり自分もその一人であると
    認定されてしまった



    [20110418]





    2011-04-18(Mon) 07:15 | トラックバック(0) | コメント(3)
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    [20110416]

    愛媛県の代名詞にもなっている道後温泉
    連休とあってか駐車スペースがない程の
    活気を帯びている



    約3,000年もの歴史を持つ道後温泉は
    伊予の国の語源という説もあるほどで
    単純温泉で地元民や観光客で賑わっていた。



    現在の建築は1894年(明治27年)に
    建てられたもので町を飛び出し
    県のシンボルとして自分が住む
    東京に貼られるポスターでも見かける。



    前回は約4年ほど前に訪問したが
    朝6時の開業と同時入り物凄い人と
    ともに入浴をしたのだけれど、今回は
    お昼近いということもあり割とゆっくり
    入ることができた。


    外に出ると爽やかな風が流れ、温泉街を散策すると
    温泉街ならではの面白いものも目に入った。







    松山市内にある古照山大宝寺
    真言宗豊山派の寺院であり
    お寺の本堂は愛媛県最古の建築物として
    国宝に指定されている。


    事前に電話で拝観をお願いさせていただいていた
    住職が我々の訪問と同時にお帰りになられ
    駐車場で鉢合わせをし、そのまま本堂まで招かれた。


    本堂の中に入ると大きな阿弥陀如来が厨子の前に座っていた。
    坐像なので正しくはない表現ではあるが
    仁王立ちというくらい勇ましい堂々とした体躯である。



    一瞬、御前立かと思い住職のお話を訊くと
    これが本尊であり、この祀り方は西村公朝氏の助言によるものだという。

    前のめりの姿勢から
    この松山市内全体を見渡し、
    守ろうとしている姿とも捉えられよう。




    また大宝寺には本堂の隅の光が届きにくい暗がりに
    二体の古像が祀られている。共に一木で彫られ
    平安前期~中期の作と推定されている。


    釈迦如来坐像はほのかに笑みを含み
    地方仏師の作であるような独自の解釈を感じる



    阿弥陀如来坐像衣紋に翻波式を残し
    仏教が発展していく伸びやかな像であると感じる。



    この三体の立派な仏像は国の重要文化財に指定されている。






    本堂からは松山市内を一望でき
    山之辺を市内方面から立ち上ってきた風が撫で、

    その風が本堂を包む空間はとても気持ちがよかった




    [20110407]

    高知県桂浜から黒潮ラインを横切るように
    市街地へと約1km入っていった長浜地区にある
    臨済宗妙心寺派の雪蹊寺を訪ねた。



    長宗我部元親の菩提寺である。


    八十八箇所霊場の札所になっているため
    白装束の方々の間を縫うように社務所を訪ね
    予約の名を告げ、本堂の裏側にある収蔵庫に
    案内していただいた。


    霊場巡りの方々は仏像までは興味がないらしく
    収蔵庫の付近は世界が打って変わって別世界のような
    静けさだった。








    鎌倉時代の立派な薬師如来と十二神将が囲む
    その中でキラリと光る毘沙門天ファミリーが
    立っていた。作者は三十三間堂本尊千手観音菩薩を
    手がけた湛慶作。運慶の嫡男(長男)である。


    いずれの像も数々の仏像に関する書籍に登場し
    写真だけならみたことがある人も多いだろう。


    個人的なことを申し上げるならば
    善膩師童子はトイレにいつも置いてある
    久野健の本の裏表紙になっているため毎日顔を
    拝んでいるw


    毘沙門天は右腕と左手首がない状態であるが
    活き活きたる表情がとても印象的で欠損を感じさせない
    躍動感がある。




    善膩師童子は童子というよりも赤ん坊ような
    人間の持っている知性や同種としての愛着だけではないものを
    感じる。それは犬やネコなど小動物を愛でる表情や
    感情に似ているものがあった。



    ・・・と記載したのちに、調べてみると湛慶は
    京都高雄の高山寺仔犬像を彫っており、
    まさしくこの善膩師童子は高山寺仔犬像に通ずるものが
    間違いなくあることがわかった。

    高山寺仔犬像



    この三尊の中でもっとも心惹かれたのが
    脇侍である吉祥天像だ。鎌倉らしい彫りの鋭さが残り
    有名な浄瑠璃寺の吉祥天と比較するならば
    浄瑠璃寺が韓国や日本などのアジア的な美しさに対し
    雪蹊寺の吉祥天はヨーロッパやアメリカなどの
    欧米的な美しさをもっていると感じた。




    夜は高知市内の黒尊で海の幸を戴く。


    土佐と言えばかつお。店主曰く“今が一年の中で最もマズイ”だという



    写真だと大きさが伝わりにくいが
    ものすごい厚さのブリとヒラメとつぼがい


    にんにくの葉をすりつぶし白味噌とあえた郷土料理“ぬた”を付けていただく。
    これ絶品。


    子持ち烏賊


    鮪の心臓


    煮物


    最後の〆は巨大な寿司(ブリと穴子)


    店主は手厳しいけどとても優しい。このやりとりもここの良さでしょう。


    高知は美味しい


    [20110405]

    朝方の東京駅に眠い目こすりながら集合し
    東海道線に乗り込んで西を目指した。

    小田原、熱海で2回の乗り換え。
    最終目的地であった富士駅へ。

    前回は伊豆から車で
    そのまま目指したのだけれど
    今回は駅から目指し富士市の市街地の
    様子を伺いながら黄檗宗瑞林寺を訪問した。



    境内には桜が咲き始め、春の訪れを感じさせる。
    本堂脇の渡り廊下から本堂の裏側を回った池の淵に
    立つ収蔵庫には運慶の父 康慶作と唯一判明している
    地蔵菩薩像が安置されている。



    慶派らしいキリっと引き締まった唇に
    注目をした。眼球のまわりには朱で色付けされており
    滝のように複雑に流れ落ちる衣紋は
    坐像であり地蔵菩薩という動きの少ない像ながら
    躍動感を感じさせてくれた。



    前回訪問した際にはただひたすらに引き締まった印象を
    受けていた本尊だけれども、この日時間をかけて
    じっくり対峙するとふくよかさも漂う、このあたりは
    さすが運慶の父である康慶の作であり
    その時代の影響を少なからず受けていたからであろうか。


    富士市から電車に乗り静岡市へ。
    静岡市で下車するのは初めての経験だった。
    駅から15分ほど歩いたところにある
    浄土宗金米山 宝台院を訪ねた。



    近代的な本堂は昭和15年に静岡大火にて焼失してしまったのちの
    新しい建築であり2階に増上寺黒本尊と駿府城ツインズの
    白本尊が広いお堂の中央に立っていた。



    家康がこの二対を「守り本尊」として馬に乗せて出陣し
    敵の矢を身を持って防いだことから右耳のうえには
    かすり傷があるとされている


    残念ながら阿弥陀像との距離があったために
    その傷は確実にコレと言えるものを肉眼で捉えることが
    できなかったのだがそういった伝承はとても興味深いものである


    像は須弥壇の高い位置に立っており
    阿弥陀像は足がやや前に出て庶民の近くにすり寄ると
    される像が多いのだが、こちらの像はやや仰け反った
    格好をしており、これはやはり家康に従事した像であるから
    だろうか、と一瞬思ってしまった。




    宝台院から歩いて数分という距離であり
    静岡市の繁華街のど真ん中にあるオフィスビル。
    その7Fにあるという新光明寺にて
    力みなぎる阿弥陀像を拝した。





    切れ長の眼は険しく本来の阿弥陀像らしい
    柔らかさはいい意味で失われている



    眼はうちからバネで止めるという珍しい玉眼の
    はめ方をしており、X線の写真がそれを物語っていた。



    静岡市の駅前はかつて寺町ということで
    隆興していたらしいのだが幾度かの大火により
    こちらも宝台院と同様に現在の近代的な形となった。

    そうした激しい動乱もこの阿弥陀像の険しさが
    さらに物語っているような気がしていた。

    また住職のお話の中で一体の像が
    脈々と伝承し今我々とお会い出来ていることの
    すばらしさを説いてくださった。

    しかし自分の中ではその話の中で

    先人達が木彫仏像を求めた心の発端は究極の神木信仰ではないか。
    神木を後世まで脈々と存続させるために佛の形を借りたのではないか。
    仏像は樹を見る行為と等しいのではないだろうかと
    そんなことを思い描いていたのだった。




    この後は木喰を拝し
    帰りは熱海の名産である生しらすと桜えびを
    地酒で堪能しつつ東京へ




    最近あまり見ることのなかった鎌倉佛だが
    そのなかで考えさせられること、平安佛にはない感動など
    今思い返せばいろいろ得るものがあった。





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    安産寺が一番というのは、今年を表してるね! それにしてもたくさん相変わらず行ってるね!だめだよ、地蔵尊に怒られるよ(笑) 山形のは、開けてくれて良かったですね、巨

    株取引の流れ (11/20)
    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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