然るを訊く
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    [20120229]

    岡山から北上し鳥取県東伯郡北栄町に東高尾観音寺ある
    平安期の2体の観音像と無数の破損仏群に
    2回目の訪問を果たした。

    初回は鳥取砂丘で砂と戯れたあとに
    三佛寺や岸本町にある“植田正治写真美術館”と併せて訪問した。

    前回訪問時の日記

    前回は予約をしていたが、そこに人はおらず
    あきらめかけたら携帯電話の張り紙があり
    急遽住職を呼んだうえでの拝観ということであったが
    今回はしっかりと袈裟を着た住職が
    我々を迎えてくださった


    今回は本堂で全員で読経をしてからと
    促されたのであるがその住職が読み上げる独特なテンポの読経が
    なんとも牧歌的な情緒を醸しだしていた

    収蔵庫へ案内されて目に入ってくる2体の観音像
    そして収蔵庫を埋め尽くすほどの破損仏群



    千手観音像は190cmあまりの檜の一木像で
    内ぐりは見当たらない





    白下地が見られ元は彩色だった可能性があるとされ
    顔面は面長のプリミティブな表情で
    長い時間対峙していると少し微笑みかけられているように思える
    下半身にかけての翻波式衣紋から平安初期もしかすると
    更に下ってもおかしくない作であろう



    スラリとした長身と
    ミステリアスな表情に過去の威厳を
    今でも感じ取ることができた








    一方、十一面観音像は150cmあまりの檜の一木像で
    千手観音同様に内ぐりは無い
    柔らかな表情と千手観音に比べ少し寸胴な体躯は
    千手観音と対比して、可愛いらしい像であると感じた







    何処ぞから集まってきたか不明な破損仏群は
    伯耆国の威徳寺観音堂のようである























    彼らは何かしらのメッセージを自分に訴えかけようと
    しているように感じた





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    [20120229]

    糸魚川市の日本海沿いに走る国道8号を
    妙高山へ向かって伸びる国道270号線へ乗って
    程無くすると『日光寺』という地域が現れる

    その地域にもなっている日光寺
    748年に行基が創立し良恵が創立と伝えられる
    新義真言宗豊山派の寺院である





    広い境内の石段をあがりチャイムを鳴らすと
    住職の奥様が対応してくださった

    案内のもと寺内の中庭にある
    収蔵庫の扉を開け三体の仏像と対峙した



    阿弥陀如来を中心に脇侍の十一面、勢至ともに
    立像形式を取る



    特に立像の勢至菩薩が合掌している姿がとても
    珍しく興味を持って拝した



    本尊と十一面観音は共にケヤキの一木像であり
    平安初期の特徴を残しているが三尊ともに顔立ちは
    柔らかく平安後期に入ってからの作であろう




    三尊ともに優しい表情をしている
    仏像というよりも村人を型どった像、
    そんなフレーズが頭をよぎった



    仏像を拝したあとは茶の間でご住職の奥様から
    お茶をいただいた
    かつての伽藍の壮健さや4月第3日曜日に行われている
    この地域の『日光寺けんか祭り』についてのお話を伺った

    地域の人々は雪深いこの地域では雪解けになった
    喜びを神輿に委ねて、けんか祭りでぶつけ合っているのではないか?
    そんなことを思いながら話を聞いたのを覚えている

    友人とは糸魚川の駅で別れて
    自分は高速道路を使わず一般道のみで
    十日町へと車を走らせた





    [20120221]

    山梨県の満願寺に祀られている平安中期に下る
    十一面観音像を拝観し(参照)
    我々は石和温泉駅から東北にある“立川不動”を目的地として
    タクシーに乗った

    中央本線の踏切を越え
    笛吹市春日居町に入ったところで『このあたりで』と
    タクシーを停めた。

    停めたところにちょうど男性3人組がいて
    『立川不動はどこですか?!』と場所を聞こうとすると
    まさにその方々が我々を待っていた立川不動
    管理者の方々だったのだ



    管理人さん達の案内のもと
    立川不動へと向かうと
    中央本線を線路沿いに石和温泉駅へと南下したところに
    吹きさらしのお堂があった



    3人の管理者の方々が『ここは昔、茅葺き屋根だったんだよなぁ』
    と昔を懐かしむように話をしている声が聞こえてきた

    木造の格子を開けていただき、近くで
    立川不動こと木造不動明王坐像を拝した



    左手に羂索を右手に剣、
    雨風に晒されたためであろう、痛みが激しいのであるが
    地方仏師による伸びやかな表情が感じることができた



    またなんと言っても255cmの丈六の不動明王という
    迫力のある体躯が吹きさらしの木造のお堂にあるという環境が
    とても印象的であった

    資料によると一木造によるものであるが
    地元の人々が
    『昔はこのお不動さんの中に入って遊んだりしたなぁ』という
    ことからも、内ぐりがあるのだろう






    このような声は地方ならではのエピソードで
    こういう人間と仏像が共存している風景を求めて
    自分は旅をしてしまう


    夕方の時間にも関わらず我々が不動明王像を前に
    あれこれ話をしていると次々と地元の人々が
    我々の訪問が珍しいのか覗きに集まってきた


    この不動明王が見つめるお堂の外の景色、
    その目線の先には雪を被った富士山に夕日が注ぎ
    美しく輝いている姿が広がっていた









    [20120216]


































    [20120215]

    風よ吹け吹け仏像部!

     

    群馬のからっ風野郎に負けず劣らず
    元気なアラサー軍団いざ行かん!

     

     

    このからっ風の前には
    濃厚な欧風カレーですら
    カレー“風味”と
    なってしまいます

     

     

    てことで【カレー風味すずき】にて
    元気な大人たちがカレーを
    マルマルモリモリ★

     



     

    我が食ったのは自分のおなかと同じ
    真っ黒のイカスミシーフードカレー

     

     

     

    自分のおなかの色と一緒~って思ってたら
    翌朝のトイレでわかったこと、
    おなかの中まで真っ黒になりましたとさ!
    (食事中の方スミマセン。。)

     

     

     

    心も身体も真っ黒になった仏像部一向が向かうは
    群馬県渋川市にある
    宮田不動尊

     

     

    JR東日本がSuicaのサービスを開始した日と
    同じく1月28日に1年で唯一ご開帳される有難き不動明王

     

    こちらもピっとタッチしてスイーッと不動明王のところまで・・・



    とは全くいかず、どぎつい石段を登らねばなりませぬ

     

     

    こりゃのミッションインポッシブルの
    イーサン・ハントがいるんじゃねーかってくらい
    険しい石段でしたよ

     

     

    でもまだまだ若い仏像部は
    Mission Im possibleではなく

    Mission  I'm possibleの気概でこの石段に望み

    (分からない人間、辞書をひけ!)

     

     

    見事、スパイダーマン男と間違われ警察に確保されることなく
    頂上まで到達することができました!

     

     

     

    頂上に達成したことで満足しかけましたが
    我々のミッションである宮田不動尊の姿を
    この目にしっかりと焼き付けるべく
    本堂の奥の洞窟へと進んでいきます

     

     

    本堂の中から洞窟に通じるとか
    RPGすぎてビビるわ!

     

     

     

    ゼルダ姫はどこ?!

     

     

     

    この蝋燭に火を付けたらワクワクな音がなって
    開かなかった扉が開いてな~

     

     

     

     

    開いた先にボスとかがいんねんな~

     

     

     

     

     

    ってボス違う!!

     

    あーた、これが不動明王さまです!

     



     

     

    群馬県HPに書いてある
    本像の解説を読み上げます

     

     

     

    この宮田不動尊は国重要文化財に指定されており
    像高166㌢ 石造となっております

     

     

    (ボスじゃん)

     

     

     

    像容は忿怒(ふんぬ)相

     

     

    (ボスじゃん)

     

     

    巻髪 を左肩に垂らし、右眼を見開き左眼を眇(すがめ)にし、

     

     

    (ボスじゃん)

     

     

    口を一文字に結び左上と右下に牙を出す。

     

     

    (ボスじゃん)

     

     

    右手 に剣をささげ、

     

     

    (ボスじゃん)

     

     

    左手は羂索(けんさく)(なわ)を下げる。

     

     

    (カウボーイじゃん)

     

     

     

    いろいろ野次がとんでおりますが
    全てを簡単にまとめるとカウボーイ風のボ・・・ではなく
    珍しい石像の不動明王像となっております☆

     

     

     

     

    個人的に石像の仏像といえば

    国宝指定になっている臼杵磨崖仏

    同じ大分県にある川中不動、関東に近いところといえば

    栃木県宇都宮市にある大谷寺の石仏群が有名ですが

    宮田不動尊の石仏不動明王立像はそれに負けず劣らず

    立体的であり素晴らしい彫像技術で作られていることが分かります

     

     

     

    右手が右脇腹と同一で作られているのが
    この作者が保存と造形を考え彫った特徴として現れております

    決して縛られてるワケではありません





    納経所に並ぶ納経BOYS




    近所の人との私語で
    朱印に行列

    でもしゃべる!


    待っているのは大変だったけど
    開帳が、こうやって地域の人との交流の場所になっている
    ということを目の当たりにしてほのぼのな気持ちになりました





    子供は風の子

    元気な仏像部★







    渋川から更に北上し
    沼田市へと向かうであります

     

     

     




    [20120214]

    山陽本線と並行に走る国道250号線を藤井地区で
    右側に入ると雰囲気はがらっと変わり
    山里の新緑が広がった道が現れる

    程無く走ると左側に『明王寺』の看板が見え
    狭い石道を山へギリギリの道幅を車で進んでいくと
    駐車場に到着した


    そこから本堂は300m程度であり
    住職の案内のもと本堂の隣にある観音堂の本尊である
    聖観音立像を拝した

    観音堂の中央に佇む聖観音立像は
    平安前期に遡る、カヤの一木像である
    像高150cm程度の等身大よりかは
    やや小さな像である




    平安前期らしいエキゾチックな風貌でありながら
    頬ややや広がった肩などから角ばった印象をも受ける


    天冠台、腕につけられたバンド、天衣の様子からも
    この像はとてもお洒落な像である

    そして驚くべきは胸部にある乳首が存在する
    仏像であるということだ

    これはご住職に伺うに後補によるものであるという
    ことであるが他にない特徴として惹かれたのは
    言うまでもない



    この像はこれほどまでに
    美しく、お洒落であるにも関わらず
    男性的である

    それは仏像が両性具有の美と評される
    まさにその模範となるような仏像であると
    感じるのである


    地方における天台古刹
    この仏像からまさにそういった言葉が
    頭をよぎるのである




    [20120213]

    お寺の方から寺名の開示はしないように言われているので
    公表することができないが
    岡山県にある真言宗のとある寺院を訪問する


    月が広い境内を照らす中
    本堂にある諸仏を拝観させていただいた




    本尊の十一面観音立像はやや厳しき引き締まった面持ちながら
    スラっとスレンダーに伸びる体躯を持ち合わせる像



    住職曰く、文化財に登録すると
    管理が大変になるから登録はあえてしないんですと話を伺ったが
    地域の寺宝に間違いなく値する観音像である



    柔和な表情をしている聖観音
    十一面観音像と比べると人間に近い存在に感じ
    親しみを覚える



    なで肩であり女性的でもあり
    少年のような若々しさも感じる像である



    一方でこの地蔵菩薩は鎌倉の気風を
    集結させた生々しいリアルな表情をうかべる
    地蔵像である



    月夜に浮かび上がった諸仏は
    妖しくも美しく、不思議な空気でその場を包み込んだ



    [20120209]

    一旦、仏像部による群馬訪問記は
    このテンションで行くことにしました!


    ステキな満行寺の仏像たち(通称:ステマ)の訪問を終えた
    仏像部が向かう先は高崎市にある白岩山 長谷寺



    毎日ゆで卵は欠かせません!・・と言わんばかりの
    板東英・・ではなく坂東札所として
    群馬の寺院界にこれ見よがしに君臨する
    群馬寺院の憧れのお寺となっております?!


    納経所にて300円の拝観料を払うと
    本堂内陣を拝観することができます




    ちょっとした豆知識として
    内陣はアバカムではなく本堂用の鍵で開きます(内緒でお願いします)


    本堂の中央にいるは美しい十一面観音
    ちょっと暗がりで見えにくいかもしれませんが
    アンニュイな風貌は外陣からもしっかりと確認ができます





    大きな見開いた瞳、厚めな唇は
    ウルトラマンセブンに登場するチブ●星人の調べ・・・

    実はこの御方は御前立
    パーマンで言う所のコピーロボットなんです

    ただ多くの御前立は形も大きさもバラバラなのですが
    ここのお像は高さが本尊と全く同じ185cm




    ご本尊はこのお方の後ろにある厨子の中で
    ひっそりと厨子が開かれるその時を待っている


    ここだけの話ですがもう間もなく坂東札所の一斉開帳を
    やるかもしれないというという梨元勝ばりの
    裏情報を耳にしました、信じるか信じないかはあなた次第


    まぁ、気長に待ちましょうかね


    あぁ、おまえだち、おまえだち、、って言うていたら “おまえだけ”って
    臭すぎる愛の言葉に聞こえていないか心配になってきました


    本堂の左にいらっしゃるは
    長谷寺の本堂には脳天龍王菩薩立像がいらっしゃいます


    このご本尊は吉野の奥にある
    かれこれ5年程前に455段の石段を登っては降りてを
    繰り返してたどり着いた、脳天神社のご本尊さんでごわす



    このご本尊は釈迦・観音・弥勒の三尊が1つに集合した
    金剛蔵王権現が更に変身した像とされます
    『超獣戦隊ライブマン』のよう、、あぁ懐かしい。。。


    さぁ、次なる場所を目指して出航だ!と思ったら


    ぬお!
    これは珍しいアルミ製の玉眼を嵌めた狛犬



    ギラっと光その瞳眩しいぞ!



    珍しい仏像の多い長谷寺を満喫いたしました★



    さーて来週の仏像部は?!



    ・秘仏!宮田不動尊
    ・地獄の石段
    ・行列の出来る納経所



    こちらの3本でお届けします!!



    どうでもいい話ですが“長谷寺”って文字をずーーーっと
    見続けていると、回転寿司屋で忙しさのあまり皿を持ってゲンナリしている
    おっさんの顔に見えてくる




    長谷寺




    ってことで
    じゃんけんぽん
    ・・・って言ったら負けですYO!






    [20120208]

    見事、インフルエンザに感染してしまって
    自分の身体ってば流行に敏感なんだぜ!って思ってる今日このごろ・・・


    数日間ベッドが友達でした


    ようやく起き上がることができて
    療養がてら実家の近くを散歩しました


    これが母校である小学校


    約20年前かぁ

    でも校舎はほとんど当時と変わりがなくて
    懐かしい思い出がぐんぐん思い出されてくる



    これが4年生の時に心霊写真が撮れてしまった校庭です


    うちの小学校の校庭はすごく広くて
    当たり前だった自分の小学生時代はとても恵まれていたんだなぁと
    いまごろ実感





    この昇降口で当時好きだった女の子と一緒に
    掃除しながら竹内まりやのCDを貸してあげる云々、などで
    必死に近づこうとした淡い思い出が蘇りました。。。
    (結局その片思いは成就せず。。)


    学校の前には『六本木』というシャレた名前の
    駄菓子屋があるのですが、その駄菓子屋の隣には
    10円で遊べるゲームがあって
    まだあるかな?!と覗いてみたら
    なんと、まだありました★






    なんだか、当時の景色とあまり変わっていなくて
    ただこの学校の生徒ではなくなってしまって
    校庭の外から学校を眺める自分がそこにいました。


    小学生の気分に戻って
    みんなで校歌を合唱したい気分


    そしてこの歌がジーンと心に響いてくる

    最近やってる映画の音楽に使われていたけれども
    この方は俳優さんなんだね

    体調が悪い時にこういう音楽に出会うと
    一人号泣してしまいます。。



    星野 源/フィルム



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    迦楼馬 (03/27)
    こんばんわ、お疲れ様でした。
    いつの日か関西方面での開催を五劫思惟の想いで待っていますね(笑)

    村石太い&しなもんてぃー (02/16)
    孔雀明王 仏像 愛知県で 検索中です。
    時折 孔雀明王の真言を 寝ているとき 唱えています。
    名古屋に 孔雀明王が ご安置 されている寺社は ないかなぁ
    宗教研

    こばりん (01/13)
    輪島を旅したとき立ち寄りました。素晴らしい仏像でした。

    yoshiki (12/23)
    不空さん

    神像もたせてもらえるんですかw
    安産寺年明け御礼参りをさせてもらう予定です。
    ことし一年お世話になりました。

    不空 (12/17)
    正覚院 → 正覚寺

    不空 (12/17)
    安産寺が一番というのは、今年を表してるね! それにしてもたくさん相変わらず行ってるね!だめだよ、地蔵尊に怒られるよ(笑) 山形のは、開けてくれて良かったですね、巨

    株取引の流れ (11/20)
    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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