小原流は19世紀末、小原雲心(おはらうんしん) が「盛花(もりばな)」という新形式のいけばなを創始して近代いけばなの道を開いたことに始まります。
「盛花」は、口の広い器(水盤)に材料を「盛る」ように花を展開させるもので、それまでのいけばなの、いわば線の動きを主にした構成にくらべ、面的な広がりを強調したところに特徴があります。
2008-10-30(Thu) 08:16 | URL | #- [ 編集 ] ▲
2008-10-30(Thu) 20:09 | URL | #- [ 編集 ] ▲