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[20090728] |  | |
たっくんが宙に舞う
たっくんとは自分の幼馴染。 保育園に始まり、小学校、中学校ともに ずっとクラスも同じ。
栃木の田舎から東京に憧れ、半年間貯めた千円札を 握り締め、東京に買い物に出かけたり。
自分の小学校は野球がとても盛んだったので 野球チームが2つあり、僕が所属していたチームは 万年、県大会止まり。
一方彼が所属していたチームは彼がキャプテンとして チームを引っ張り、県大会優勝、全国大会出場まで。
彼は子供のころからスーパーヒーローでした。
そんな彼とは高校で離れ、彼は地元栃木野球の古豪、 作新学院に入学し、野球一筋に。
そして高校2年の春、怪物と呼ばれた江川卓以来 作新学院は春のセンバツ甲子園に出場。 僕は甲子園に彼の応援に出かけたりもした。
それから年月が経過して彼は若干23歳にして 母校・江川卓を輩出した作新学院の監督に就任した。
はじめは苦労したようだったけれど 就任から3年、とうとう若干26歳にして 作新学院はこの夏、甲子園への切符を手にした。
31年前、怪物と呼ばれた江川卓以来の 夏の甲子園出場。
彼にとっては選手として、また監督として 2回目の甲子園の土を踏むことになります。
根っからの野球小僧だった彼なので きっと印象的な試合をすることでしょう。
彼のスーパーヒーローっぷりは26歳にして 未だ健在です。

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