
赤い電車に乗って金沢文庫へ
先日、称名寺保存の大威徳明王の胎内から
納入文書が発見されその納入文書からこの作品は運慶作の仏像で
あったことが分かったのだという

握りこぶしほどの大きさの大威徳明王は
ちっちゃいって正直声をもらしてしまうくらいだった
中尊寺金色堂の仏像諸群のようだ
あの時も写真で見た印象と
ガラスケースに収められた金色堂、そしてその中に入っている
仏像の小ささは、昨日のTBSでやっていたHero'sに出てた
アメフトNFLから格闘技に転向したジョニー・モートンのようだった
日本のお笑い芸人に1発KOみたいな。。
でも今回の大威徳明王は顔は怒っているのに
体は極小、まるでコウモリのようで
そのギャップは落胆ではなく
むしろ愛らしさが感じられた
それよりも歴史に出てきた日本で一番最初の図書館と学んだ
金沢文庫がこんな近代的な建築になっていたことにビックリしたのでした

同じ展示スペースにあった
涼しげな11面観音菩薩
こっちはとてもCOOLなイケメン仏