然るを訊く
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    [20100315]

    三島からほぼまっすぐに南下し
    河津町へ

    河津桜は見頃をちょうど終えたところで

    車の通りも少なく、予定通りの時刻に到着する

    大ソテツ資料館の向かいにある

    民家が点在がする中に、
    その民家を見下ろすように
    小さなお堂である善光庵が存在する



    区長さんが先にお堂をあけて待っていただいていた。

    扉を開けると十一面観音がお目見えする。


    やや荒々しい彫り口が印象的

    檜の一木像で身長は160cm弱ということで
    少年のような、溌剌とした顔が印象的だった




    善光庵を出ると所々に花が咲き

    春の訪れとともに、これから始まる
    出会いに胸が高鳴りました


    善光庵から直線距離で約2キロほど。

    谷津温泉を数件通り過ぎ
    伊豆急行線が通る線路が走る隣の山中に
    南禅寺がひっそりと佇んでいる



    ここの寺はナンゼンジではなくナゼンジが正解

    無住の寺ということでこちらも区長さんが管理している


    室町時代の山崩れにより破損してしまった仏像群

    那蘭陀(ならんだ)寺の大伽藍の痕跡と思われる
    巨仏の数々。




    久々に訪れた訪問者である我々を喜んでいるような

    満面の笑みを浮かべて迎えてくれた仁王像



    破損が著しい仏像群は今では特定が難しいものの

    過去の賑わいを伺わせる多さであった。



    中央のガラスケースには周りのそれらとは違った

    存在感のある仏像が三体鎮座する



    正面の薬師如来は像高は約120センチ。

    一木造らしい重量感と
    若干ななめに仰け反る体制でちょっと偉そう
    10世紀の作と考えられています。



    向かって左側の地蔵菩薩像は衣紋のみで重量感が

    伝わるほどに古様で歴史の経過を感じさせる像
    190センチほど



    右側の十一面観音はちょっと顔がユーモア。

    近所のおばさん的な顔をしており、
    赤子をおぶって買い物でも行きそうな
    どことなく親しみのある像でした。
    こちらも190センチほど



    自分の想像していた伊豆の仏像とは

    全く正反対の仏像達でありました。



    次の天神神社は下田の駅にも近くなり

    街らしい賑わいを見せています。



    急勾配な階段を登ると

    真言宗蓮台寺の遺品である大日如来像が収蔵庫に納められている。
    約110センチの坐像、智拳印を結んでいることから
    金剛界大日如来像であり、
    平安末期から鎌倉初期の作と考えられます。

    前述の2体とは異なった

    清々しいという印象を受けます


    ちょっと気になった天神神社の手水舎のイラスト




    果たしてこんな女の子が

    この場所に来ることがあるのでしょうか。。。
    ここに来る人は
    自分とのイメージのかけ離れを感じることだろう


    稲田寺(トウデンジ)、伊豆地方で最も大きな像で

    丈六阿弥陀像と出会う。典型的な定朝様式で
    三千院式の脇侍である観音勢至はやや平面な面持ち。
    堂内は拝観自由でかなり近づくことができる。



    伊豆地方で最も大きな仏像が

    かなりの距離で楽しめるのは貴重だと思います。


    下田市須崎にある観音寺では自分と同じ大学の息子さんを持つとい

    80歳ながらハッキリとした語り口のおばあさまが迎えてくれた。
    薬師と聖観音立像、聖観音は玉眼入の平安後期~鎌倉と
    思われ、県指定。





    びっくりするくらい元気なお祖母様は

    東京生まれで女子美術大学がご出身も
    親の言いなりで下田に赴任。
    『親の言う事は聞くもんじゃない』と
    力強い言葉が印象的だった


    田牛という地名は

    タギュウではなくタウシでもなくトウジと読むらしい。
    トウジの長谷寺では重文の阿弥陀如来がお目見え。



    藤原仏らしからぬ肩が張って男らしい阿弥陀像である。
    御朱印が書き終える時間まで畳に寝そべって
    陶器で出来た天井を見上げ時間を過ごした



    この日最後に訪れたのは青野川沿いにある正善寺

    川の向かい側では菜の花が咲き乱れ
    さながら瀧廉太郎の歌にでも出てきそうな情景である
    こちらも無住のお寺だろうが本堂は意外としっかりしている。



    ご自由に・・・のセルフスタイルの為

    まず最初にやることはみんなで照明のスイッチを
    探し出すことから始めた


    不思議な印を結ぶ如来像は

    伝大日如来像だという
    今現在ではインターネットやメールが発展しているため
    情報の伝達は割としっかりできているが歴史の変遷で生まれた
    思わぬ産物だったのだろう




    夜は雲見温泉で疲れをとり、

    6時~夜中前まで豪勢な魚介料理とお酒で
    食を満たしました




    二日目以降はまたのちほど



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    迦楼馬 (03/27)
    こんばんわ、お疲れ様でした。
    いつの日か関西方面での開催を五劫思惟の想いで待っていますね(笑)

    村石太い&しなもんてぃー (02/16)
    孔雀明王 仏像 愛知県で 検索中です。
    時折 孔雀明王の真言を 寝ているとき 唱えています。
    名古屋に 孔雀明王が ご安置 されている寺社は ないかなぁ
    宗教研

    こばりん (01/13)
    輪島を旅したとき立ち寄りました。素晴らしい仏像でした。

    yoshiki (12/23)
    不空さん

    神像もたせてもらえるんですかw
    安産寺年明け御礼参りをさせてもらう予定です。
    ことし一年お世話になりました。

    不空 (12/17)
    正覚院 → 正覚寺

    不空 (12/17)
    安産寺が一番というのは、今年を表してるね! それにしてもたくさん相変わらず行ってるね!だめだよ、地蔵尊に怒られるよ(笑) 山形のは、開けてくれて良かったですね、巨

    株取引の流れ (11/20)
    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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