然るを訊く
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    [20100708]

    あなた追って出雲崎~

    悲しみの~日本海~

    by ジェロ

    で、同じみの出雲崎町から程近く

    12年に1度、まさに薬師イヤーの本年ということで
    3日間だけ本尊の薬師如来が開帳されるというお寺へ行ってきた

    寛益寺

    〒940-2321
    新潟県長岡市逆谷2575
    0258-42-2180

    なんにもない国道にズラーっと
    県内ナンバー、県外ナンバー関係なく
    路上違法?!駐車が並ぶ異様な光景

    これで実際のお寺があるところまで
    400mはあるだろうか、ってところです。

    うしろにもまだまだ続いていた。



    山門まで到着するとその車が人に変わって
    老若男女さまざまな人々がこの日を祝っていた

    ワールドカップは4年に1回だけど寛益寺の薬師如来像は
    なんてったって12年に1度、という大切な日

    そして今日はその開帳の最初の日




    県指定の仁王像が迎えてくれた



    仁王像を眺めていると近所の人とおぼしき
    叔母様、叔父様の会話が聞こえてきた。

    『小さいころは、この顔が怖かったわー』
    『オレも、オレも!!』
    『股下をくぐるとご利益があるのに、怖くてくぐれなかったわ』
    『そうそう』

    この仁王がこの地域に根付いていることが伺えました。


    股下をくぐるとは、どういうことだろう?!と


    思っていると、ちょうど目の前で言っている意味が分かりました



    こうやって仁王像の股下を這うように
    潜ると、ご利益があるのだという

    子供たちはスイスイと
    そして大人達は窮屈そうに

    そしてそこに笑いが生まれていた




    本堂に入るとちょうどそこで御開帳の祈祷が行われていた。
    人が本堂の隅々までギッチリ。立ち見の人まで出ていました。





    住職による法要が行われていましたが
    その儀式の合間を見計らって本堂裏へ向かう

    ここは本尊を安置する鎌倉杉本寺のような場所だ


    裏の中に本来本尊が収められているお厨子があり
    それを囲うように個性的な十二神将像が並べられている




    寛益寺の十二神将像は動きがありとてもコミカル
    まさにこの日、本堂の法要がつまらないと感じ
    本堂の外で遊びまわっていた子供たちのような
    十二神将像





    本尊のお薬師さんが裏から本堂へ
    出張しているスキを見計らって
    こっそり悪フザけしているようだった


    ドンドンドン!!
    ドドドッ、ドドドッ

    ドンドンドン!!

    本堂からドラム音が聞こえてきた


    本堂に向かうと
    ちょうど目の前に三人のドラマーである
    坊主が並び、一心不乱に大太鼓を
    掻き鳴らしていた

    あまりにも目の前で太鼓を叩いていたので
    その鼓動がダイレクトに自分の心と身体を揺さぶる



    坊主達の真剣な眼差し、とても光っていた。

    そしていよいよ本尊と一般人が対峙できると聞いてワクワクしていると
    ちょうど自分の目の前に豆香の台が用意された

    もしや?!って思うと

    『では、こちらの方からどうぞ』

    と、言われ自分が指名されたのだった。

    檀家でもなく近所の方々、人生の大先輩たちを差し置いて
    先に対峙させてもらうのは心苦しいと感じ
    後ろの人に、どうぞどうぞとお譲りを申し出させていただいた。

    すると後ろの老人は

    『いいよ、いいよ若い君から先に行っておいで』

    と押し出されるように
    豆香を手に摺りこみ、本堂の薬師如来像と対面した



    とてもユニークな顔つき
    そしてこちらの像も鉈彫仏である

    ちょっとタレ目が特徴的なとても温かみのあるお顔。粗蚤の仏像。

    このあと、檀家の方とおはなしすることがあったのだけど
    その檀家さんのお話では

    昭和36年、寛益寺では裏山が崩れ金堂、庫裏などが全滅してしまった。
    その時にたまたま屋根瓦の修理のために経蔵へ移されていた本尊は
    難を免れたのだという。

    その時に山崩れに飲み込まれてしまった仏像を
    私は見たことがあるが、とても仏像の形はしていなかった。という。


    そのような奇跡を経て

    縁があり今まさに自分の目の前にあるのだと、歴史の偶然と儚さと
    同時に感じるのであった。





    帰りみちは十日町を通りがかった時には必ず食べる
    [由や]の布海苔が練りこまれた蕎麦を食べ
    この旅を締めくくりました











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    株取引の流れ (11/20)
    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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