然るを訊く
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    [20110323]

    朝5時におきた自分は
    今年から発症した花粉症の鼻水を
    春先の寒さと共に吸い込み
    東海道新幹線に乗車した

    新大阪から車で生駒山を貫いたトンネルを出ると
    予定時刻よりもかなり早く奈良に
    到着しそうだったので
    尼ケ辻の唐招提寺を訪問した

    唐招提寺への道のり
    春の光が秋篠川を照らしていた



    前回訪問の際には
    金堂が解体修理していたので
    三体の巨佛は金堂内で初めて
    おめにかかることができた



    中央に毘盧舎那如来



    脱乾漆造りで日本で数少ない
    盧舎那仏の造立例

    右側の薬師如来



    こちらは唯一の平安前期の作

    左側に千手観音



    有名ではあるが実際の千の手を目指し製作された像であり
    5.36mの堂堂たる巨像である

    こちらの三体とも前回の訪問の際には
    唐招提寺敷地内の、入って左側に建てられれていた
    改修工事用の建屋で拝観をし文化財修復という現場を
    間近に感じたことを覚えている

    今回は本来佛たちがあるべきところにおかれた彼らは
    日本を代表する佛としてとても輝いていた。

    この日は新宝蔵が開帳していたので
    例のトルソーや巨大な大日如来なんて
    唐招提寺にはいたのだと驚いていた




    個人的には先日訪問した
    香川県の正花寺聖観音菩薩
    こちらの衆宝王菩薩との対比を重点的に耽っていた。






    衆宝王菩薩のほうが異国風であると感じたのだけれど
    今回の旅の中で出会った知識として

    平面的(表面的)=日本
    立体的=中国

    とするならばこの像というのは
    日本的な仏像と言えるだろうと感じる。


    知人と近鉄奈良駅にて待ち合わせをして
    かつて東大寺と並ぶ巨大寺院であった
    大安寺を訪問した。



    ちょうどこの日は嘶堂の馬頭観音が御開帳であり
    本堂の裏手にあるお堂の中央部の馬頭観音と対峙した。



    顔は極端に中心に向かって圧縮されたような風貌であり
    線はスマートという表現が適切かもしれないが
    一木ならではと言える芯の太さも垣間見ることができた。


    馬頭という名前がついておきながら馬がいない本尊は
    文化財の登録では千手観音となっているそうなのだが
    憤怒相と千手観音とのギャップにクスっと笑ってしまうのだった


    天理市内を抜け桜井市に入いったすぐのところにある
    曹洞宗寺院の慶田寺に伝わる十一面観音像を尋ねた。



    芝村織田氏 織田有楽斎の菩提寺として建立された寺院で
    本堂奥の納骨堂の脇に客仏として伝わった十一面観音を
    一目見たときにその妖艶な佇まいに息を飲んだ




    欅の一木造り 像高は203cm
    頭頂部の菩薩面や髻などから
    欠損してしまっている化仏達もなかなか立派だったのではと
    伺える。厚めの唇や切れ長の目からやはり異国的な風を感じることが
    でき、それは向源寺の十一面観音などよりも呪術的な
    力を感じることができた。



    葛城山、二上山という山並みの東側に広がる
    奈良盆地への入り口にある葛城市の置恩寺を尋ねた。


    ひどい急勾配の住宅街を必死に車を運転させて
    もっとも高台付近に位置する置恩寺からは
    葛城市を一望することができた。


    区長をなさっている井村さんがすでに待ってくださっており
    ご案内いただいた。

    以前こちらの十一面観音を写真でみた時
    頭上の化仏たちが大きく造られていた
    こちらの十一面観音に衝撃を受け、前回は来たかったものの
    都合が合わず、今回念願叶ってようやく訪問することができた。







    ※この顔は・・・。右側なのに笑ってますよねw※

    実際に対峙してみると化仏たちの長さよりも
    本尊の顔の小ささの方が際立つくらいに感じる。
    また肉厚な手からはこの像のもつおおらかさも
    伺うことができる。左側にキュっと捻った腰が
    少しおどけるような姿に見えた。



    像高181,5cm
    久野さんの本では桜木だそうだが実際に井村さんに
    お話を伺うとクスノキだそうだ。



    背面部にも回らせていただいて
    暴悪大笑相を拝むことができた。





    『本堂もみていくかい?!』
    と勧められて本堂にもお邪魔させていただき
    朗らか表情の弁財天も拝むことができた。



    葛城市寺口という住所には
    この置恩寺の訪問のあとに同じ集落にある
    イタリアンレストラン直会倶楽部にも訪問した




    古民家を改築したイタリアンレストランとなっており
    靴を脱いで座敷にあがってイタリアンを食べるという
    スタイルで付近でとれた野菜のアンティパストと
    やや太麺のパスタ、アンチョビソースのペペロンチーノを頂いた。








    個人的にはワイン共に堪能したかったのだが
    この後の寺院を急がなくてはいけなかったため
    お水で我慢をした。

    しかしすぐにお水はからっからになっていたw

    中庭には梅が咲き誇り
    春訪れを感じる



    そして自分の花粉症はピークに向かっていくのであった。。



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    不空 (12/17)
    安産寺が一番というのは、今年を表してるね! それにしてもたくさん相変わらず行ってるね!だめだよ、地蔵尊に怒られるよ(笑) 山形のは、開けてくれて良かったですね、巨

    株取引の流れ (11/20)
    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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