wikipedia 尾張国分寺(おわりこくぶんじ)は、愛知県稲沢市にある臨済宗妙心寺派の寺院である。山号は鈴置山。本尊は薬師如来。平安時代の僧侶、空也が出家した寺と言われている。現在の国分寺は1886年(明治19年)に円興寺を改称した寺院。旧尾張国分寺跡は、現在の国分寺の南、約1kmの畑の中にある。沿革741年(天平13年)、聖武天皇により国分寺建立の詔(みことのり)が発せられる。884年(元慶8年)、火災で焼失。その後再興することなく、国分寺の機能は愛智郡の願興寺に移転したという。これが事実とすると、空也が出家したのは、この旧尾張国分寺でなく願興寺であることになる。1385年(永和元年)、宗興(中島蔵人の次男。妙興寺を建立した僧侶)により、旧尾張国分寺跡地に、尾張国分寺堂を建立する。後に尾張国分寺堂は円興寺の境内に移転する。尾張国分寺堂があることより1886年(明治19年)に円興寺を改称。鈴置寺 国分寺となる。
2011-06-25(Sat) 21:50 | URL | #- [ 編集 ] ▲
2011-06-28(Tue) 10:43 | URL | #- [ 編集 ] ▲