然るを訊く
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    [20110630]

    かつての
    弥高寺・太平寺・長尾寺・観音寺
    伊吹山を中心とした寺院を巡った


    太平観音堂
    三原モーターズという自動車工場が
    現在の保存会の代表をやっており
    自動車工場に対して拝観の願いをする




    国道沿いにある三原モータースから
    伊吹山に向かうように細い路地を
    300mほど進んだところに綺麗な建物が
    現在、太平寺観音堂と称し
    円空が刻んだ十一面観音像が坐する



    像高180cmの十一面観音像は
    円空58歳の作

    円空は伊吹山で修行をしたと伝わっている



    円満の笑みを浮かべ
    お腹がふっくらしているあたりは
    どうしても丹波の達身寺の像たちを
    思い浮かべてしまう

    ※達身寺 十一面観音※



    衣紋というよりもひとつひとつの
    ピースで構成されたような造りで
    円空特有のゴツゴツとした
    印象を与えてくれた



    白洲正子は

    “かって伊吹村で円空作の十一面観音に
        出会った時の感動が私には忘れられない”


    “それまで私は、円空には人がいう程
         興味を覚えないがこの像だけは印象に残っている”


    と残している


    この太平寺観音堂の周辺の集落は
    伊吹山の中腹から昭和39年に十一面観音像とともに
    集団移転し鍵をあけてくださった二人の男性は
    その末裔だという


    東博で2006年に開催された仏像展では
    全国各地から円空が召喚されて、
    その光景にビックリしたのだという


    おそらく“うちと同じ顔の観音さんってこんなにいるんだ”
    って勝手に思ってる(笑)


    太平寺観音堂から伊吹山の裾を沿うように
    15分ほど車を走らせた山の中腹にある長尾寺を訪ねたが
    崖に集落があるようなところで
    何度も車を立ち往生しながら

    おそろしく細い路地を
    山に向かって進んでいった

    ここは運転技術がないものが訪問するのは難儀だろう
    自分も友人の力を借りながらなんとかたどり着いた

    山の上にある毘沙門堂では
    二体の毘沙門天が並んでいた




    ともに平安中期以前に遡る像であり
    住職の奥さまの話ではこの地域に仏師集団がいたことが
    わかっており、優れた造像技術と生産拠点を
    保有したという






    ここも太平寺と同じくもともとは伊吹山の中腹に毘沙門堂を建て
    そこに安置をしていたが崖崩れなどの被害が懸念されることから
    下の長尾寺に毘沙門堂を建てて保存する





    住職と奥様の話でかつての毘沙門堂にも
    いくつか仏像があるという話を聞いた我々一行は
    お堂に向けて山を登っていった



    はじめは集落への山の斜面を駆け下る水の流れ
    伊吹山の青々とした緑に紫を刺す紫陽花が咲き乱れる
    景色が美しかった







    男子が前を歩き、女子たちは奥さんが先導する




    近くの学校で教師をやっていた石マニアの先生が
    描いたとされる石像が我々を山へ誘うなか
    友人から“うわ、喰われた!”という声



    近づくと見たことのない生物 ヒルが友人の足に
    食いついていた!


    足から引き剥がそうとも強烈に食らいつき
    ゴムのような体がびよーんと伸びるだけだった


    ようやくヒルを離すと、そこにはジワっと赤い血液が
    浮かびあがる



    うわーーーなんて言って、あたりを見渡すと
    至るところにシャクトリ虫のようなヒルがうごめき
    我々に向けて集まってくる



    やばい!やばい!ってことになりパニックになり
    奥さんからどうする?!下山する?!と聞かれたが
    せっかくここまで来たなら!ということで
    先を急いだ


    迫り来る恐怖に怯えながら
    なんとかかつての毘沙門堂にたどり着く



    毘沙門堂の中には役行者像などがいる中
    お堂の右側にあった破損佛に全員の目が奪われた






    これは、なんだろう?!得体の知れない像は
    この堂の下から工事業者が見つけてきたものだという



    帰り道もヒルとの格闘


    今度はヒルが上から降ってきた


    ある女子は山道をまるで山猿の如く
    一人走り抜けていき、後ろで見ていた自分は爆笑だった(笑)



    命からがらw長尾寺に戻り
    庫裏で住職と奥様から苦労話などを伺う






    ほうじ茶を飲みながら
    足に感じた違和感・・・



    あ。。。 ヒル!!!!




    自分の足にしっかり食らいついて
    血液を啜っている真っ最中だった



    簡単に引きちぎれ
    奥さんの塩攻撃でみるみる縮んでいく



    “足元すくわれる”とはよく言いますが
    ここでは油断すると“足元吸われる”わけですわ。。







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    株取引の流れ (11/20)
    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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