然るを訊く
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    [20110808]

    実家の栃木県にて
    目覚めたのは午前4時くらいだったと思う

    ガソリンスタンドで給油をしていると
    背中の空の色が紫の絵の具を垂らしたかのように
    変化していることに気づいて思わずシャッターを切った



    東北道を途中途中で休みながら北上
    北上川流域には北海道のような景色が広がっていた




    黒石寺に到着



    もともと電話で拝観を願い出ておったのだが
    境内を見渡すと住職がすでに薬師堂で前客を案内されていたところだった



    黒石寺の狛犬は奥州市と盛岡市の伝統工芸品である
    “南部鉄器”で作られているが
    どことなく四天王のように極端に顔が小さく、胴が長くなっている

    これは何か関連するのか?!と住職に聞いたけれど
    とくに意識してつくったワケではないらしい



    本堂である薬師堂で東北の代表的彫刻の
    四天王立像を拝した



    丸く彫り出した彫眼
    細身かつ小顔に作られている



    身体の緊張感は神像とも近しいと感じ
    住職に対してその旨を伺うと
    確かにそのような神社があり
    国家的な規模を誇っていたのだそうだが
    現在は大変見窄らしい
    様相になってしまったのだそうだ

    黒石寺のHPより

     延暦21年(802)、征夷大将軍坂上田村麻呂は、鎮守府胆沢城を築き、
    城内に鎮守府八幡宮神社、城輪(きのわ)に石手堰(いわでい)神社を官寺として建立、
    当山薬師寺はその神宮寺的な存在となった。

    と、あるので神社との結びつきが
    このような像を生んだと考えるのもそう遠くはないのかもしれない



    中央の日光月光は
    腰の捻りは左右対称であるものの
    手の形は同じ方をあげている

    なだらかな衣紋から藤原に入ってからのものであろう



    黒石寺といえば蘇民祭が有名であり、そこに概要を記載します

    ・参加者である男子は祭の1週間前から精進潔斎に務めなければならず、
     肉・魚・ニラやニンニクのような臭いの強い食物、
     或いはそれらを調理した火を通した食物を口にすることが禁じられる。
    ・午後10時に鳴らされる梵鐘の音を合図に祭が始まる。浄飯米(おはんねり)を
     持った祈願者の男女が水垢離(みずごり)をした後
     「ジャッソー、ジョヤサ」(邪(ジャ)を正(ソ)すの略)と掛け声を発しながら
     本堂を三巡し、五穀豊穣を始めとする幸福を祈願する。

    ・午後11時30分より、全裸に下帯のみを身に付けた男たちが
     行列を為して福物の柴燈木(ひたき)と呼ばれる松明を
     掲げながら行進。午前2時、本堂で数え7歳の男児2人が扮する
     鬼子が本堂に入り福物の餅を境内にまいた後、再び境内に戻る。

    ・午前5時、鬼子が本堂に再び入った後「袋出し」の男5~6名が「蘇民袋」と呼ばれる麻袋を抱えて現れる。
     全裸の親方が小刀で蘇民袋を切り裂き、福物の小間木(こまき)を境内の
     男女が拾う一方で柴燈木登りに参加した男たちは引き裂かれた蘇民袋を激しく奪い合う。
     最終的に、蘇民袋の首にいちばん近い部分を持っていた者が
     その年の取主(とりぬし)となり、その年は東西どちらの土地が豊作となるかが決まる。

    黒石寺の住職とはここに書くことができない様々な話をし
    とても楽しい時間を過ごさせていただいた

    震災においての黒石寺の被害は
    極めて軽微だったようで特に仏像に関しては
    一部の破損を除いて目立った被害というのは免れた

    気をつけていってらっしゃい!という
    住職の明るい声に背中を押されて
    いい気持ちで出発することができた


    黒石寺をあとにして
    となりの正法寺を約7年ぶりに訪問すると
    当時修理中であった重要文化財の本堂屋根の
    改修が完了しており、素晴らしい景色が広がっていた



    この正法寺ももともとは黒石寺と同じ境内にあり
    同じ宗派の流れを汲む寺院であった可能性もあるのだという

    以前訪問したときに比べて一関の世界遺産登録のせいなのか
    わからないが人は増えていたように感じた

    矢吹の棚田で
    吹き抜ける心地良い風を感じ
    暫くその場に立ち止まっていた







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    株取引の流れ (11/20)
    とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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